ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

研究会

2016年09月24日 | 手打ち蕎麦打ち
              
六月に一度参加して以来しばらくぶりに参加した。
参加者は13人と少なく数年前に戻った感じだったが、Tさんも自分同様に暑さなどを口実にしていてしばらくぶりに参加したとの事だった。
今日の粉は北海道産の新そばだそうで銘柄は不明だが多分“きたわせ”だと思う。
さすがに新そばだけあって“水回し”に入ると側に居るだけでも強烈な香りが吸引されて、打っている本人は更に強く感じている筈だ。
経験の浅い人達はほとんど“加水”で失敗、生地が異常に柔らかくなってしまった通称“ズル玉”で、自分も散々体験していた湿度では無く、新そば特徴の“つぶしと練り”の工程での柔軟性増加だったと思う。
前回は県内では一番早く収穫される塩川町雄国高原産だったそうで、今回の北海道産と産地を伏せてほぼ全員で試食しながら感想を述べ合った。「素直で癖が無い」と多数が塩川産に軍配を上げたが、自分は土らしき香りが微妙に残る北海道産の方が何となく好きだった。
自分も打てれば何倍も楽しいのだが、体調優先仕方がないな。