ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

研究会

2015年10月10日 | 手打ち蕎麦打ち
             
今日の粉は北海道産“きたわせ”の新そば。水回しでは前回の会津産よりも一段と強い香りを発して、更に加水が進み粒状になると青味も一段と増し、何故か塗りのこね鉢よりステンレス製の鉢で強く観察された。
鉢の地肌の違いと目の錯覚もあったかも知れないが、これ程までに青味を帯びた粉に対面したのは、そば打ちを始めて13年にして初めての貴重な体験だった。
そしてKさんが女のお孫さん(小3)同伴で参加され、お婆ちゃん先生に依るお孫さんとの微笑ましいそば打ち体験を披露、これも研究会開始以来初めての事で、また参加者は今回から全員胸に名札のバッチを付ける事になった。
これで記憶力が減退してしまった自分は大いに助かり、何と三つも重なった初めて尽くしの楽しい研究会を過した。

塩さばのトマト煮

2015年10月09日 | 男の料理
             
手抜きをしたかったり「さて今日は何にしようか」と迷った時の一品として、安価な輸入品の冷凍開き塩さば(主にノールウエー産)を年に4~5回焼き魚にして食べていたが、何とか美味く食べてみたいと思いレシピをネットで検索した。
種類は余にも多くて似たりよったりの物ばかりで、50件程見て「塩さばのトマト煮」に決めた。
さばに粉をまぶしてオリーブオイルににんにくを加えて皮目から焼き、返したら白ワイン100ccを加えて2分蒸し焼きにして取り出す。同じフライパンにたまねぎ・じゃがいものスライス・しめじを炒め、トマトジュース・オイスターソース・コンソメ・カレー粉・砂糖・胡椒でソースを作り、さばを戻し煮込んで完成。
臭みを除く方法として白ワインとカレー粉がポイントと記載されていたが、焼き魚としていた時の香りは弱わったものの塩分はそのまま残ってしまい合格点は得られず、これは恐らくどんな方法でも単純な焼き魚にしかならない失敗作だった。

ゆめかおり

2015年10月08日 | その他
             
晩生種の福島では恐らく最後の桃“ゆめかおり”があったので迷わずB級品の方を買って来た。
この前に出る“シーエックス”や“西王母”同様にまだ極一部の生産者による試験栽培なのか、これらの品種は一般の店頭で眼にする事は無く、JAここらでも短期間にごく少量しかお眼にかかれない。
“ゆめかおり”には今年初めて出会い、興味本位の試食なのでA級品は一個400円ととても高価で手は出せず、半値のB級品を求めた。
桃の品種を検索したところ「福島の高橋さんが育成してH20年に品種登録、果重5~600gで果肉は硬く果汁・甘味・酸味共に中位で収穫後追熟させると食味良くなる」とあり、収穫して何日かは分らなかったが、果肉はまだしっかりと噛み応えがあり、甘味と酸味の桃の香りも、桃好きの自分にはこの時期に食べられただけで充分に満足幸せだった。
ただ主力品種“あかつき”と比べると価格は倍以上もするし、この時期に食べられる珍品だけではまだ市場性も無く、生産者もまだ試験栽培か道楽の域なのかな。


TX3X(Chesterfield Is)

2015年10月02日 | アマチュア無線
                          
             
今朝からスタートしたTX3XはTX0DX(Mar.2000)でNew Entityに認められて以降TX9(Oct.2004),TX3A(Nov.2009)の後、今回が史上4回目の運用となった。
ここは電波伝搬的にも何の問題も無く過去に全て終えていたのでどうでも良かったが、パイルアップの中からお馴染さんのコールサインも数多く聴かれて、つい自分も暇に任せて他のT2GCやE51MQTまで手を出してしまった。
20mSSBにも出て来たが、ここはDP並みのANTでは参戦しても疲労するだけ、少し聴いただけで早々に退散した。運用期間は12日間、何れは各Band共にCQの連発が聴かれる事間違い無しだろう。