ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

ゆめかおり

2015年10月08日 | その他
             
晩生種の福島では恐らく最後の桃“ゆめかおり”があったので迷わずB級品の方を買って来た。
この前に出る“シーエックス”や“西王母”同様にまだ極一部の生産者による試験栽培なのか、これらの品種は一般の店頭で眼にする事は無く、JAここらでも短期間にごく少量しかお眼にかかれない。
“ゆめかおり”には今年初めて出会い、興味本位の試食なのでA級品は一個400円ととても高価で手は出せず、半値のB級品を求めた。
桃の品種を検索したところ「福島の高橋さんが育成してH20年に品種登録、果重5~600gで果肉は硬く果汁・甘味・酸味共に中位で収穫後追熟させると食味良くなる」とあり、収穫して何日かは分らなかったが、果肉はまだしっかりと噛み応えがあり、甘味と酸味の桃の香りも、桃好きの自分にはこの時期に食べられただけで充分に満足幸せだった。
ただ主力品種“あかつき”と比べると価格は倍以上もするし、この時期に食べられる珍品だけではまだ市場性も無く、生産者もまだ試験栽培か道楽の域なのかな。


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