![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/1a/32812ac477fd6bd69211d9bd6e203909.jpg)
7、8日の両日NFDXG恒例の宿泊ミーテングが海抜1200m雲上の宿野地温泉ホテルで開催され参加した。
この宿は吾妻山の噴火口の噴煙と眼下には福島市街の絶景を眺めて、一歩外へ出ればブナ林や湿原の散歩コースもあり、乳白色湯量豊富なかけ流しの鼻を突く硫黄泉の野天風呂と五つの内湯は、都会人の多くも訪れている福島の人気宿でもある。
インフルインザ等で急遽2局の参加中止となったが、8局と今回初めて2局の家族参加もあり、今運用中の大珍局K1N(Navassa Is)のDXペデション中心のDX談義で、月例会とは異なり帰り時間も気にする事なく様々な話題で語り尽くした。
万が一の発作を考え直前まで参加保留としていたが、最近は体調も良く、こんな時を逃せばこの先参加出来る保証も無くためらわず参加した。しかし、懸念していた心疾では無い歯痛が数十年振りに夕食時から発症、朝食時にはほとんど噛めない様になってしまった。
心配をかけてしまうので各局には話さないで帰宅、歯科の当番医に気が付かないまま痛んで眠れない一夜を過ごし、4年前お世話になった歯科へ朝一で飛び込んだ。予約診療との事だったが急患扱いで診察を受け、レントゲン撮影で自分でも思い出せない数10年前に虫歯を詰めた物質が長年の間に溶け込んで神経を腐敗、その菌が歯の先端とあごの骨の間を化膿させてしまったそうだ。
昔ならば即抜歯なのだろうが、歯の中心部から穴を開け濃俳出が行われて、穴は保存して完治後に歯を被せる事になった。麻酔が使われたのかは不明も痛みは全く感じられずに終了、改めて医学の進歩に感心した。
心配していた事が軽く済んだもののこんな形で現実となり、この先はもっと慎重に年相応の行動をしなければならない戒めだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/d1/2874a5dd63b036a06f742766cb445ffd.jpg)
夕食は和食膳だった。折角のご馳走もこれまでは“お品書き”が添付される事はなかったが、今回初めてお見えした。
素人調理人として各料理には大変興味があり、さり気なくお膳の端に四つ折にして添付されていたお品書きは大正解だった。
山の宿から山菜を意識した料理の数々は“おもてなし”の心行きが十二分に感じられて満足した。ただこの時期には生の山菜は無く保存食が使われて、視覚は満足しても味は不足、無理を言わせってもらいばキノコ類はこの時期でも手に入る養殖物の方がより美味しく食べられると思うのだが、如何なものだろうか。
K1Nはスタート時から指示に従い過去にQSO済みの20/15/10mはパス、未だ12mCWをGetしただけで苦戦中。