ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

K1N(Navassa Is)終了

2015年02月15日 | アマチュア無線
              
   
ハイチとジャマイカの間にあるアメリカ領の無人島、自然保護から上陸禁止になって以来22年ぶりのDXペデションは終了した。
カリブ海は電波伝搬的にも日本との交信は難しい地域だが、これ程の大型DXペデションにしては特にLow Bandの信号は極微弱だった。
市街地住宅に住みDPアンテナ(NTD-3040)はS=3~5のノイズにスッポリはまり80mは論外も、40/30mは15分程信号が上昇して数回のチャンスはあったが、所詮Beem組には勝てずに惨敗、当然聴こえないものは出来ないのだ。
事前告知のATNO(all time new one)にも従い、過去にGetした20/15/10mを捨て無駄な労力を避けてBand/Mode New Getに集中したが、17mも信号が弱くて参戦するチャンスも無いままに12mCW/RTTYだけで終った。
上陸許可を得るのは困難を極めて数年もかかったらしいし、生存中のラストチャンスだった。実行グループメンバーは幸いにも自分と同年代、残してしまった分は極楽から、果たして閻魔様は無線も出来る極楽浄土へ導いてくれるだろうか。