ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

常陸秋そば

2013年05月25日 | 手打ち蕎麦打ち
          
今日は第4土曜日、まともな身体だったら午後はそば打ちをやっていたナーと思いに耽っていたら、事務局のWさんから「アンタの家の近くまで来ているから出て来て」と突然の電話。
定例の研究会が終わって、遠廻りしてまでそばを届けてくれたのだ。何とも心温まる配慮に遠慮なく素直に頂戴してしまったが“常陸秋そば”だそうだ。
抜きぐるみの製粉だろうか、薄っすらと緑色したきれいな麺に仕上がって、これは余程貯蔵管理も行届いていたのだろう。“常陸秋そば”は茨城県の奥久慈金砂郷町周辺で古くから栽培されている在来種で、そば通や職人の間でも風味・品質共に日本一と評判のブランド品、滅多に入手出来ない貴重な粉だ。
早速夜ごちそうになったが、三日前水原ののびきった不味い“藤八そば”を食わされてしまったばかりだったので、やはり本格的な真の手打ちは改めて評価するまでも無く格別の味だった。
盛付けを一口一箸で済むようにと、しばらくぶりにやってみたが視的美観は再び落第。もう自分で打つ事が出来なくなってしまったので、こんな挑戦もこれでオシマイだ。