ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

芋煮会

2012年10月25日 | その他
            
旧友会恒例の秋の日帰り温泉旅行、今回は少し時期ハズレの「芋煮会」が梁川町のやながわ希望の森公園で行われたので参加した。
現地集合・現地解散だったが大半が福島駅から電車を利用。33分の乗車時間も僅か4ヵ月ぶりの再会なのに、お互いに久しく逢っていなかった感じで会話がはずみアッと云う間に到着してしまった。

            
                     
阿武隈急行やながわ希望の森公園駅前から公園入り口までは、公園開設当時はC11より小型の蒸気機関の列車が1時間に1本運行されていたが、今は土日祝日とかで、列車はシャッターの閉じられた車庫の中で眼に触れる事も出来なかった。
その線路に沿って語り合いながら、のどかな風景と澄みきった空気は放射能汚染すら忘れさせてしまった片道20分ほどの快適な徒歩だった。

            
                     
この公園は農業用水ため池を利用して、確か竹下内閣のふるさと創世資金を活用して整備されたと記憶していたが、今も十分に管理されている様子で、昔来た時よりもきれいな公園になっていた。
キャンプ場やバーべキュー広場も併設されていて、芋煮会はさすがに時期ハズレで我々の独占だった。準備等全て幹事が決定済みで一切手を出す必要は無かったが、手持ちぶたさもあったので、邪魔にならない範囲内で野菜の洗浄など下準備の一部に関った。今回の芋鍋は山形勤務経験者プロデュースによる醤油味。肉は福島方式も取り入れて牛と豚の混合、きのこは入れないそうだが養殖舞茸の一種類。ありったけの雑きのこを入れる味噌味で野性味溢れた福島の味とも異なりサッパリした味は、何よりも放射能汚染で野生きのこ採取は全面禁止だし、的を得た芋鍋だった。また前歴デレクターNさんの演出にもすっかりはまり込み、さわやかな秋空の下での芋煮会は実に楽しく大成功だった。
今朝出掛ける前、無線道楽のカリブ海が珍しく開いてPJ2/DL8AKI(15mCW),VP5/WA2VYA(12mCW),KP2/K3CT(12mCW),J79WE(12mCW)を捕えた。そして最後のAA4VK/CY0(15mSSB)は予想外に強くしかもエリア指定だったので、CY0は今回もBig Gun達が御用済みになってから参戦と宣言していたが、つい手を出してしまい日頃“飛ばしチェック”の是非を批判していながら、同時にCallしていたローカル各局には、1局分でもチャンスを奪ってしまったので深くお詫びしたい。