ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

芋煮会

2012年10月28日 | アマチュア無線
確か二年ぶりかな、今日は吉井田学習センター学習発表会の手打ちそば研究会より優先して、無線仲間恒例の芋煮会にしばらくぶりに参加した。
最近の天気予報は信頼性が向上した事もあってか参加者は通常の半数も、この夏転勤で中国から帰国した須賀川のDFZさんをゲストに迎えて、安達町のOLWさん宅定番の裏山から雨を避けて作業小屋で実施した。
          
 
                    
          
JR安達駅で下車したメンバーは集合場所のベーシアへ。ここで食材と各自好みの酒類調達も今回はかなり少なめで、通常は荷物をOLWさんの車へ積んだ後は約20分田園風景を眺めながら裏山へ徒歩で向かうのだが、小雨が降りだしDFZさんの車にも分乗して全員車で移動した。
自然な成行きで料理長を引受け調理開始。福島の芋煮は雑きのこ、天然物が命も原発事故放射能汚染で採取禁止。椎茸・舞茸・白舞茸・しめじ・なめこの養殖物をふんだんに投入したが、調理人の技量不足もあって、福島の芋煮本来の味には到底及ばなかった。
各自好みの酒を片手に芋煮を口に運びながら、HAM,NTW,PLのDXCC中心の遊びから始まり、ただ一途にアメリカとのQSOが命のOLW、シングルバンドのDHS、QRPのRTQとそれぞれのこだわりから、アルコール類の目減りと共に何時の間にか四方山話になっていた。特にHAMさんは誰も真似の出来ない第二の青春謳歌中で、若しRTQさんが参加していたら、この会始って以来の大盛況だったのではないだろうか。
HAMさんとは丸で反対の我が身は“終活”タワーを含む機材処理等、お迎えがトップバッターとしては冗談ではもう済ませなく、現実は何とも非情だが、仲間同士の語らいは最高に楽しく素晴しい一日だった。
(旧サイズ画像はお粗末で、今回はOLWさんワイドサイズ撮影の画像を拝借)