ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

ADXAミーテング1

2008年09月14日 | アマチュア無線
            
ADXAミーテングが、漫画釣キチ三平の作家矢口高雄の故郷増田町の山奥、多分三平の里のモデルになったであろう渓流添えのとても静かな上畑温泉さわらびhttp://www.sawarabinoyu.com//index.htmlで13日一泊二日で開催された。第三セクターの宿だが、そんな雰囲気は少しも感じられず、館内は純和風の趣きでとても落着いた雰囲気とさり気なくお品書きの添えられた和風料理にも宿のもてなしの心が十二分に伝わって来た。春職場のOB会に出席して今年二度目の秋田だが、何度訪れようと青春時代に過ごした秋田は思い出がたくさん詰まった第二の故郷なのである。
   
                   
創立37年のADXA、早くも40周年には盛大にとの話もあった。最年少は創立時に高校二年生今何歳だろうか、次が59歳が二人で話題の半分以上は年金や後期高齢者医療制度の事ばかり、昔はDXの話だけ徹夜で語り尽くしたが、今やこんな二次会、しかも22時のお開きが精一杯で何時の間にか皆んな老人、歳をとってしまった。
            
山形県内の道路もかなり整備されて来たので今回は車で13号線をのんびり北上した。お土産は当然秋田の味、今回は雄勝町の道の駅で「ミズの実」「豆腐カステラ」「山葡萄」「五葉枝豆」を求めて来た。春のミズは福島でも食するが、ミズの実は見た事がない。宿では煮物で、そしてHMZ奥様特製の“がっこ(漬物)”もいただいたが、正に珍味だった。
「豆腐カステラは秋田の郷土菓子、豆腐料理で他には落雁の様な姿で鯛とか菊の花など、古くから冠婚葬祭のお供え料理(菓子)として仙北地方の各家庭で作られていた物で、昔何度か仕事先などで頂いたとても懐かしい味で、今時手に入るとは思っていなかったので迷わず買った。
「山葡萄」2Kg¥2000は格安だった。天然物か品種改良か質問したが店員では判らなかった。土地柄からしても天然物と信じてワインでは最高の“山葡萄ワイン”を作る事にした。こんな買い物や山形そばを楽しみながら往復542Kmの旅は無事終了した。