ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

80m Band目標達成

2007年11月12日 | アマチュア無線
                 現在まで集まった69枚のQSLカード
DX(海外)通信にのめり込んでしまった以上、既に#1DXCCは確保したものの5Band DXCCの紋所が無ければ閻魔様も“三途の川”を渡してくれないのではないかと、長い間80mでの運用を念願して来たが、田舎町とは云え住宅街の密集地、40mではインチキスローパーでも191Entityの実績はあったが、80mはトタン屋根が災いして何故かアンテナとして同調せず実現不可能だった。そんな訳で地獄行きとすっかりアキラメていたが、救世軍(クリエート)が現れてCD-78Jrなる超短縮ダイポールアンテナの恩恵を受けて、我々“うさぎ小屋ハム”にもササヤカな楽しみのチャンスが得られる様になった。このアンテナが世に出て2年、実績も知るに及んで「どうせ行くなら極楽へ、そしてあの世でも再びハムを」と昨年12月4日から80mでの運用を開始した。
目標は『1年で100Entity WKD達成』と、全く未知のバンドでしかも経験した事の無い思いも因らぬ都市雑音との戦いだったが、全ての相手がNewなので、毎日がとても新鮮で新たな気分で、時には超短縮アンテナ相応に失望する事にも遭遇しながら何とか楽しむ事が出来た。しかし、シズンオフの3月下旬に入るとさっぱり聴こえなくなって、30mで挑戦した時は2年近くもかかってしまったので、また“ニノマエ”と覚悟したが、10月に入ると再びCondxは回復、遂に昨夜のWH2Vで目標の100Entity WKD、343日目で達成した。
以下100局の交信順のリスト( )はQSL未回収局
PY2XB.KH8Q.KH0PR.ZL1KMN(YU7GMN)UA6HCA.SV2AVP.UA9UBN.W5VX.9V1YC.HL2AEJ(DL5ANT)(UY5ZI)LY3W.S52W.JT1CO.A45XR.5B4AGM.HA8RM.9A2YM.EU6MM.4Z5ML.YI9KT.HB9BIN.UV2GSM.IK1YDB.(YR0UE)ES1GO.(LZ1QK)(OT4A)VK6HD.GM4YIX.SM3GSK.VQ9LA.OM2VL(VE1ZJ)BX0ZR.XU7ACY.VR2PX(UK8FBE)S50A.KV4FZ.R1FJT.KL7QOW.VU7RG.V31YN.T80J.T32MO.EY8CQ.V73NS.TI4CF.BD1DRJ(TK5EP)(UN7GN)(J20RR)DX0JP.V85SS.LU3JVO.KH6/AA4V.VK9DNX(OZ1BTE)XF2K(OE4VIE)5W0RE.OK2BYW.ZK3RE.ZK2PR.SV5/DJ7RJ.SP3DOI(4J15TX)YL2SM.9M6/SM5GMZ.CX5BW.JA7BSV(A52AM)YB1A.N8S.3D2TZ.JD1BLY.4W6AAV.3B7SP.FW0MO.V63JJ(XX9TJS)(ZP6CW)DU1IST.JD1BMM(OJ0B)(UK8AJ)(VK9WWI)(P29VCX)(T30XX)(5R8AJ)(4O3A)(ZL7/SP9PT)(XW3DT)(E21EIC)(PA0ABM)(ER3MM)(WH2V)

そば打ち体験教室

2007年11月11日 | 手打ち蕎麦打ち
             
伊達町諏訪野自治会婦人部の依頼により、午前9時から伊達ふれあいセンターの調理室でそば打ち体験教室を開催した。
             
受講生は11組の家族、前後半に別れて今回も講師は1組に1人のマンツーマンによる懇切丁寧な指導により“二八そば”5人前500gのそば打ちを体験した。
お子様連れのご家族、老齢のご夫婦、若いご夫婦の皆さんもそれぞれ全員が楽しい一時を過ごされた様子で、十分に満足していただけたと思う。そば打ちの後は、講師陣が打った二八そばと10割そば、そしてスペシャルバージョンとして当そば研会長のIさんが持参した柚子を使って、正に旬の味“柚子切り”を試食していただいた。“柚子切り”は茶そばと同類の変りそばになるが、大変珍しく福島の老舗のそば屋で特別注文しても恐らく応じてはくれない、それほどの珍重品でもあり、今日試食された皆さんは“大変な幸運”の一言に尽きる。
柚子もいろいろ使ってみたが、何と言っても11月中旬頃から収穫が始る地元“信夫山の柚子”完熟した物が最高だった。

活力(圧力)鍋

2007年11月09日 | 男の料理
   
                   
二週間ほど前に新聞折込広告の中から大阪のアサヒ軽金属工業直販の活力(圧力)鍋を見つけた女房が「これが欲しかった」と早速注文した。月曜日に三冊の虎の巻と共に配達されると「短時間で簡単に美味しく出来る」と“カレイの煮付け”“野菜のポトフ”“りんごのコンポート”“鯖のカレー煮”“イカと大根のワタ煮”と連日大奮闘中だが、何とも味気の無い料理にはいささか参ってしまった。
             
“虎の巻”のレシピも大阪(関西)版なので当然関西風の薄味なのかも知れないが、それにしてもどれを食べても、みな同じ薄っぺらな味で全くコクも風味も無く不味い!のだ。調味量を見ると確かに少なめ、しかし標準にしたとしても調理の過程がインスタントだから旨く出来ないのではないだろうか。どう考えても圧力鍋が万能ではないと思えてしまう。
             
このところ台所に入れなかったので何となく手持ち無沙汰だったので、紅玉で今年二度目のジャムを作りながら、同時にアップルパイを初めて作ってみた。パイ生地も作ろうと考えていたが、台所を占有した手前『失敗は許されない』と無言の視線に屈して冷凍の既製品を使ってしまった。結果は自分でも驚くほど完璧な出来上がりで、孫達も即完食、焼き上がり直後もあってか市販品と比較しても何ら遜色?は無かった様だ。

そば打ち体験会

2007年11月07日 | 手打ち蕎麦打ち
福島手打ちそば研究会では活動の1つに“奉仕活動”もあり、要請があれば何処へでも出張していたが、今日はお隣の宮城県白石市立越河小学校6年生の「そば打ち体験」学習のお手伝いをして来た。
             
この小学校は国道4号線の県境の峠を約2Kmほど下った道路添えにあった。30数年前に建替えられたと思われる3階建の大きな校舎で、立派な校門からも相当歴史のある小学校と推察されたが、ここでも少子化の影響で全児童数は100数十名との事だった。
             
「コラボスクール推進事業」詳細は分らなかったが、何やら『蕎麦作りを通して地域産業に気づき町おこしについて考えよう』と云う学習のカリキュラムの一つに“蕎麦打ち体験会”があり、リタイアー組5人で6人の孫達?6年生のお手伝いをして来た。6人分の道具を積んで行ったが、調理実習室には既に新品のミニそば打ち道具が人数分準備されていた。事業予算で準備したとの事だったが、今の児童は少数で幸か不幸か素人には分らないが、少なくても個人として教師と触れ合える時間やこの様な面では大変恵まれているのではないだろうか。一人5人前500gの“二八そば”打ちをマンツーマンでお手伝い、300gが限度と思われるこね鉢に500gは全ての器具に無理があったが手助けも最小限に留め、実体験を最大に感じてもらい無事終了した。自分の打ったそばをそれぞれ二人前試食して残りは家へのおみやげに、模範で打った10割そばを皆んなで試食した。終了した後の児童の感想も皆んな満足した様子で、そんな事が何よりも嬉しいと感じた一時に自分も満足。

北海道浦臼産の“幻の牡丹そば”

2007年11月06日 | 手打ち蕎麦打ち
             
甘味が強く香りが良く日本一美味しいとそば職人やそば通に人気が高く、また高級蕎麦店でも高級品種と珍重されている“幻の牡丹そば”が本日のテーマだ。当然10割で打つべきなのだが、半分程は明日食べる予定なのであえて二八で1.25Kg(12人前)を打った。
   
製粉者Sさん宅“瀬戸工房”に入荷して製粉待の玄そば
                    
                                袋の荷札
北海道樺戸郡新十津川町のピンネ農業協同組合直販の物で、Webで検索した説明によれば生産量も少なく北海道全生産量の10%弱だそうで、他のそばに比べ栽培も難しく収穫量がとても少なく、しかしその反面最高の品質と食感から“幻の牡丹そば”と認知されて来たユエンだそうだ。
    
    S工房の石臼製粉機        素人百姓で収穫した辛味大根
福島手打ちそば研究会ではこの石臼製粉機で製粉した粉でそばを打つ。玄そばを製粉する以前に石抜機と玄そば磨機と二つの機械処理も経て、玄そばのどの部分を幾らの割合で使うか、更に粉の篩メッシュ、石臼の回転数の選択の良否も打ち上がりの味の重要なポイントになるそうだ。自分達はSさんのそんなご苦労にすがりながら、県内各地の或いは全国の名産の玄そばを調達して、毎回異なった粉で打ち続けている。今回打った“牡丹そば”は昨年に続き二度目の挑戦だ。未熟な自分にも評判通り打ちやすいと思ったが、仕上がりの総合評価は技量の差で何ともしがたい。
初収穫した“からいね大根赤(激辛)”と“カザフ辛味大根(中辛の甘味)”を持参して、本物の“高遠そば”を強制的に味わってもらったが、後で考えると「旨いそばに薬味は不用」の持論を自ら否定した結果になり、とんでもない失態をしてしまった。

料理教室37回目

2007年11月01日 | 男の料理
             
                     ほたて貝コキール
二枚貝を使ったグラタン、ほたて貝に限らず幅広く応用可能だ。素材、調理の工程も多く結構時間を要したが、市販の既製品などとは比較にならないほど“美味”だった。
             
                    魚のソテーりんごソース
白身の魚なら何でも良くりんごソースがポイント。魚をソテーしてえのき茸・しめじを油・酒で炒めて魚に乗せてりんごソースと出汁をかけて完成。りんご(紅玉)の甘味と酸味とのバランスが絶妙!美味、正に旬の味だ。
★ソース(4人前)、大根→100g・りんご→1/2個
大根をすりおろしたところにりんごをすりおろし素早く混ぜ合わせる(退色防止)
★出汁(4人前)、醤油→大2・酢→大1
魚はマトウタイを使用した。
             
初めて見た魚で3枚おろしは先輩をさしおき自分が命じられ、先生の手助けを受けながら今日はお叱りを受ける事もなく無事完了。

11.12月のカレンダー

2007年11月01日 | 撮影編集孫専科
             
                    平成18年10月31日撮影
    
             平成19年10月31日撮影
今日幼稚園でハロウェンのお楽しみ会があってとても楽しかった様子で、夕方訪れた時もまだ顔のペインテングも落とさず、幼稚園での再現中だった。
             
                  平成19年10月29日撮影
姉弟が多いとさすがに生存競争も激しく、お互いに自分の地位も無意識で認識しながらたくましさも自然に身に付いて来る様だ。爺婆に何時間預けられても平気なので親は気楽かもしれないが、今更子育て?なんて長時間は困ってしまう。