ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

再びラジオ深夜便

2008年06月12日 | その他
目覚ましセットの失念で途中からだったが、宮川アナウンサーの「のど自慢旅日記」今回は秋田県男鹿半島の話題を中心に80%位聴取出来た。毎度の事ながら実に綿密なしかも広範囲なジャンルでの取材に基ずいたナレーションには何時も感嘆してしまう。自分も秋田時代には仕事や遊びでも何処よりも多く訪れていた所だったので、今回は尚更情景が目に浮び、その光景は子供の頃毎晩聴いた茂庭や飯坂温泉を舞台にした『三太物語』のラジオドラマの再来の様でもあった。北浦漁港、はたはた、なまはげ、石焼料理、寒風山、大潟村、八郎湖(残存湖)等々、特に干拓についてはまだ入植以前のようやく稲作の試験栽培が始った頃だったので、またなまはげについても普段は何処のメデアも子供を脅かしに来る、暴れる位しか紹介していないが、地域の伝統に守られて来た信仰に基ずく神聖な儀式であると詳細に伝えていた。
次回は7月24日長野県諏訪湖周辺との予告だったが、ここも新人時代に、そして秋田から再び東京へ戻ってからも何度も訪れていたので懐かしい所だ。冬季国体が開催された時、諏訪から伊那へ抜ける峠にTV中継伝送の中継点(美ヶ原放送所送り)を担当して近くの茶屋に一週間ほど宿泊した。その途中の諏訪湖湖岸の集落での寒天作り、初めて見た光景と茶屋での生活体験は今も強烈な印象として残っているし、四季折々の諏訪も懐かしい、次回は更に楽しみだ。

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