ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

煎り豆腐の混ぜご飯

2011年03月07日 | 男の料理
            
3月3日放送のおしゃべりクッキングでひな祭りにも使えると解説していた“煎り豆腐の混ぜご飯”が何となく頭のすみに残っていて気になり、孫達の反応も見たかったので調理した。
ごく普通の煎り豆腐を作り、炊き立てのご飯に混ぜ合わせるだけの簡単な物だが、ただこの調理人の知恵、重要なポイントは醤油で味付けした溶き卵を炊上った瞬間のご飯に釜の中で混ぜ合わせるのである。卵かけご飯を想像してしまうが、ご飯や釜の余熱でご飯粒の表面がきれいに卵でコーテングさてれ、並みの混ぜご飯とは一味も二味も異なる今までに無かった優れ物の混ぜご飯になった。
“きぬさや”を散らして見た目もきれいに仕上げなければならなかったが、採りたての新鮮な物でない限り味も香りも無いので省略した。その分他の素材を少し贅沢して、豆腐は川俣扇田食品の“青ばた豆腐”と豚挽肉は“エゴマ豚”の地場産品の旨い物を使った。
            
3日後に食べるカレーも同時に作った。
カレーの味もピンキリでこれ程幅のある食べ物も珍しい気がする。何とかして自分オリジナルの味を追求して市販のルーや固形ルーのブレンドも数多く試してみたが、どうやっても主婦の特技?30分で作るカレーの域は脱せず、一から作る自分好みの本格カレーに挑戦していた。
頼り所のWebで検索したレシピを参考に、各種スパイスの量や一日目の味付け、二日目の粗調整と煮込み、三日間熟成して微調整後に完成とほぼ80%位の満足感は得られる様になったが、何度やっても再現性に乏しく、こんな試行錯誤が以外に面白い。

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