ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

訃報

2008年04月19日 | 手打ち蕎麦打ち
今朝会長から突然の電話。低気圧の通過で大雨・洪水警報が出る悪天候になり、住まいが一番近いので吉井田学習センターまで同乗の件かなと思い受話器を取ると「Sさんが早朝急逝してしまった、今Sさんの側にいる。そば打ちはSさんの遺志により中止はしない。少し遅れるから準備頼む」だった。何と言う事だ。一昨日は普段と全く変らづ何時もの通り元気にリーダーシップを発揮していたのに・・・大動脈瘤破裂だったらしい。
            
一ヶ月ほど前、急にそばが必要になりSさんの工房でそばを打たせてもらった。自分を青葉教室の講師に推薦したが、出来が一番悪かったので特に心配だったのだろう。「切りが一番ダメだ」と自分も悩みを口にしていたので、帰りがけに“切りにおけるトラブル”と記載された数種類の資料をそっと渡してくれた。そして「インターネットで検索するとこんな物がいっぱいあるから、閑があったら覗くといいヨ」が最後の助言になってしまった。Sさんとは自分は正反対のアバウト人間、何とか期待に添えるよう努力しなければ・・・・何とも残念だ。
            
研究会のそば打ちは「Sさんの遺志を継いで中止は出来ない」と予定通り10時から吉井田学習センターで実施した。自分はどうしても打つ気になれず道具も持たず、会長の指示に従い事前準備を済ませた。13時から青葉教室新米講師の務めもあったので、途中で抜け出させてもらい社会保険センターへ向った。今日もほぼ全員が受講して一時間近く延びてしまった。こんな悪天候の中休む事無く皆んな真剣に取組んでいた。自分も負けずに頑張ろう。

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