ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

そば打ち奉仕

2016年10月15日 | 手打ち蕎麦打ち
              
滅多に無い絶好の秋晴れ。走行の80%は直線道路で雲一つ無い小さな噴煙を上げる吾妻山を眺めながらほぼ麓に近い特別養護老人ホームあづまの郷へ向かった。
毎年この時期には家族会主催の“新そば祭り”が開催され、その依頼による奉仕も今年で五回目を迎えた。
常連だった会員数人の欠席は何となく寂しく手薄で不安を感じたが、お互いに我が身同様健康状態や家族介護によるものだろう。
参加者は20人は超えていたと思う。入所者や職員と家族会員の見学する前で25kgの北海道産の新そばを打ち、研究会でも1Kgを打った経験も無い勇気ある数人もI.K.S.Wさんや青葉教室現役の若手講師Kさんの手解きを受けながら打った。
各自の担務は指示される事なく何時もながらの自主判断。これまで継続していた何故かみんな敬遠しがちな釜場(洗い物や茹で)を今回は体調もあり辞退して、打ち台やまな板は作業を終えてもほとんどが放置したままの清掃などをしながら相変わらず裏方に徹して楽しんだ。そして最後は何故か手薄になってしまった釜場のシンクの清掃を済ませ機材搬送の積込みを終えて帰宅した。
機材格納先の瀬上行きは勘弁してもらったが、今や半人前の身体でも参加させてもらった事に感謝する楽しい一日だった。