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「肉シュウマイ」と「豚肉と野菜の田舎煮」を習った。田舎煮は旬の新じゃが芋をメーンに、素材の全てを初めから一緒に煮込んでしまうごく一般の家庭料理だが、ただ一点異なるのはこの教室の技、豚バラ肉ブロックは油抜きの下処理、茹でてから使う。これは余分な油分を除くと共に旨味を増す方法だそうで、鶏もも肉なども同様に処理してから使う事が多く、鶏肉は一般にヘルシーだと云われているが、とんでもない誤解で油分が驚くほど多い。処理方法は、水から約15分茹でる→取り出す→約15分水につける。お湯から肉を入れる場合もあり、これは肉をどの様な状態で味わうかで選択するそうで、今回は水から、ゴーヤチャンプル等はお湯からだそうだ。何れの方法も生肉で調理した物より格段に旨味が増すから、手間をかける時間は十分納得出来る。そして使ったお湯は濾す事により油も除去、旨味分が残るのでお汁に変身する。
今日は三番目に入室、先生は材料の不足分調達で不在だった。先着の二人は雑談に夢中でまだ準備をしていなかったのでとりあえず事前準備を済ませた。テーブルに置かれた今日のレシピを見たまでは抜かり無かったが、ついうっかりして当然想定された湯沸かしを失念してしまった。先生は現れるなり「ベテランがこんな調子だから・・・・」と強い指摘、またシューマイの調味量調合の指示を受けた時、つい家でやっている癖が出て再び指摘され何ともマズイ一日となってしまった。
夕方から瀬戸工房で土曜日の“そば打ち奉仕”の準備でささやかなお手伝いをした。