ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

ソマリア

2006年01月24日 | アマチュア無線
しばらくぶりにアフリカのソマリア民主共和国からイタリア人のグループが1月19日から二週間の予定で運用を開始した。
これまで現地人のハムが運用した事実はないようで、1960年7月の独立前にはイギリス人やアメリカ人が、その後は内戦を経て国外のボランテア、ドイツ人や今回のイタリア人等により、本国との連絡用の口実か詳細は不明だが職権乱用?して、政府当局からハム局のライセンスを得てごく短期間運用している。この様にめったに出ない国からの局は珍局とモテハヤサレ、世界中のハムは皆んなこの局と交信したいと一斉に集中砲火を浴びせる。
この時期電波伝搬の状態が思わしくなく、日本からはまだ7MHz以下の周波数しか聴こえて来ない様だ。コールサインは6O0N、昨日は7MHzのCW(電信)でローカルノイズよりはるかに強く、559~599でSメーターも気持ち良く振る強力な信号だったが、競争相手があまりにも多くてQSO(交信)には至らなかった。
今朝同時刻に聴き始めると既に猛パイルアップになっていた。自分のダイポールアンテナで信号はピークで579で昨日よりは弱い、30分ほど呼び続けて7:49にやっとQSO出来た。今回はこれまでやっていない周波数でやりたいが、コンデションが悪いので多分無理かも知れない。
過去の交信
 6O0DX(21Jun80)14SSB,T5GG(8Jun88)14SSB,T5/LA4MQ(17Apr93)14CW,DL8YR/T51May93)14CW,6O1X(16May9914CW,6O1Z(16May99)21SSB,T5W(19Jun01)7SSB