元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

7月9日

2020年07月09日 | 音楽

明日金曜日はまたまたまた行事日なので、今日で今週の授業は終わり。

早いもので、再来週はもう夏休み。
コロナで始まりコロナで終わる年度初めの4ヶ月になりそうだ・・・(>_<)。


さて本日の鑑賞音源はこちら↓

バルトーク:弦、打、チェレスタのための音楽、ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲、オネゲル:交響曲第3番「典礼風」
(ムラヴィンスキー&レニングラードPO/1965ライブ)

このコンビをちゃんと聴くのは久しぶりかしら?

Boxを2種類も持っているから嫌いでないのは確かなんだが、大好きかと言われると微妙・・・(苦笑)。

 

しかし、このライブ録音は凄い、というか凄まじい。

異様なほどに生々しい音が、時にエネルギッシュに、時に冷徹なほどの静けさで迫ってくる。


解説によると、ムラヴィンスキーが積極的に同時代音楽を取り上げるようになった時期の録音と言うことだが、
確かに指揮者もオケも気合いが十分すぎるほどに入っているのがよく分かる。

 

 

さて、オネゲルを全曲ちゃんと聴くのはもの凄く久しぶり。
これまた鮮烈きわまりない演奏。


一番最初にオネゲルの名前を知ったのは、今から40年以上前の全日本吹奏楽コンクール高校の部の録音だったと思う。
金本信康指揮島根県立出雲高校の演奏。

当時はよく分からないまま(苦笑)実家のステレオで聴いていたものだ。

 

なぜこんな話をしているかというと、大学オケのA先輩が出雲高校の出身だったから(^^)。


アレキサンダー103を吹きこなす、都内の大学オケ業界では有名な名人で、聴けば出身中学校はあの出雲一中!
中高6年間連続で普門館のステージに立ったという強者!!


確か大学2年の夏休みだったか、帰省した際に久しぶりに上記コンクールのレコードを引っ張り出してみたところ、
出雲高校の写真の中に見慣れた構えでHrを吹く高校生の姿が・・・。


Aさん!?


その時初めて、高校時代よく聴いていた録音にAさんが参加しているのに気づいたのだった(苦笑)。


ちなみにそのAさんは、今母校出雲一中のOB会長をなさっているそうな。

20年前に大学のOBオケで会ったきりだが、お元気かなあ?

 

ということで、ムラヴィンスキー → オネゲル → 先輩Aさんの思い出、という三題噺でしたw。

 

PS ああ、今日も買っちまったぜアリアCD(自嘲気味に)。

 

**SAS103 ARS PRODUKTION ARS 38272(SACD Hybrid)\790 フリードリヒ・グルダ :Vcと吹奏楽のための協奏曲 他

**SA107 AZUR CLASSICAL AZC 161 \2500 フランシス・オーヴァル・ホルン・アンサンブル

 

コメント
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