やっと一週間が終わる。
授業ばかりの日々は、教員も生徒も疲れるなあ(苦笑)。
さて最近の鑑賞音源↓
ケルビーニ:歌劇『メデア』(カラス 他/コヴェントガーデン歌劇場管 他/ライブ)
カラスの当たり役だったらしい『メデア』。
確かに、この強烈なキャラクターと歌は、そんじょそこらのソプラノでは歌えまい。
バーンスタインとの共演盤もあるそうで、そちらも聴いてみたい。
JB:ピアノ協奏曲第2番、WAM:ピアノ協奏曲第27番(Pf:バックハウス/ベーム&VPO/ライブ)
JBのPコン2番は、ポリーニとアッバード&VPOという名盤がお気に入りではあるのだが、
このバックハウス盤も大変気に入った。
雄大かつ繊細なピアノはもちろんのこと、Vc協奏曲かと思わせるような3楽章の佇まいも絶品。
バックハウスは、これからLvBのピアノ・ソナタ全集という大作が待ち構えているが、そちらも楽しみだ(^^)。
ピアソラBpx vol.6:コルドバに捧ぐ(Homenaje a Cordoba)/『プンタ・デル・エステ組曲(Suite Punta del Este)』他
ようやく再開したピアソラBoxも6枚目。
改めてWikiを読んでみたら、ピアソラにもフランスの女傑・ナディア・ブーランジェが絡んでいたことを思い出した。
彼女がいなければ、20Cの音楽はかなり違ったものになっていたんだろうな。
JH:トランペット協奏曲 他(Tp:P.ティボー/豊田耕児&群馬響 他)
アンドレと並び称されるフランスの巨頭。
ヴィブラートやスタイルなど、やや古く感じられる面もない訳ではないが、
それでも演奏は素晴らしい!
時代を画する音楽家の一人であったことを実感させられた音源。
ということで、NMLでブランデンの2番も聴いております(^^ リヒター&ミュンヘン・バッハ管 他)。