かぶれの世界(新)

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最低記録、だが走れた!

2019-04-20 21:51:27 | スポーツ
1週間前に雨の中実家に着いてから今日は最高の天気になった。書斎の気温は24度まで上がり冬服を全て洗濯、併せて一緒に布団も干した。一息ついたところで急に走りたくなった。私の身体の調子を測定する定点観測ではなく、ただこの年でどれだけ走れるかどうか試してみたくなった。

と言っても、比較の為昨年の定点観測で走ったコースを走った。15km弱をフルに走るつもりはなく走れるところまで走る積りだった。11時半ば家を出て昨年西日本豪雨で氾濫した肱川の支流からスタートし本流の堤防を走った。気温が上がっているはずだが風が強く体感は寒かった。

途中5kmを過ぎバドミントン練習に使う市立体育館付近の休憩小屋で無理をせず折り返した。途中2回給水しアミノ酸ゼリーをとりながら、往復で11-12kmの距離を80分弱で走った。シャワーを浴びいつもより1時間遅れの昼食をとった。疲れも筋肉痛も酷くなく満足できる結果だと内心思った。

ところが昨年11月の記録と比べるとがっかりする程遅かった。その時は15km弱を1.37万歩90分で走ったが、今日は12km弱を1.27万歩80分だった。歩幅が狭くピッチも遅くなった。昨年とは比べ物にならないほど遅い。記録は気にしないと言いながらデータ比較するとがっかりだった。

70代に入って急坂を下る様に体力が落ちていく。維持とは言わないが、何とか落ちていく速度を緩やかにしたい。でも今日のところは、10km以上の距離を遅くとも走れたと都合よく思い込むことにした。実際それも又、正直な気持ちだ。いつか体調を整えリベンジしたい。■
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西日本豪雨後の復興がおかしい

2019-04-18 22:23:41 | 社会・経済
勿論、関係者の方々は頑張っていると思う。頑張ってはいても復興の方向性がズレている様に感じる場合もある。実家の庭の除草は一休みして、散歩を兼ねて水害の直接原因になった越流ヶ所が見える堤防を通り、今月再開したショッピングセンターの見学を兼ねて買い物に行った。

昨日のローカル放送は氾濫の直接原因になった肱川上流の二つのダムの容量を倍にしたと報じていた。約10か所の氾濫の現場はどうなったか、散歩の途中に東大洲一帯を水没させた肱川と支流の合流点の近くを通った。その近辺の川底の深掘り完了し堤防を1-2m程度高くし最後の仕上げ段階だった。

その先にある市の公園も芝生の張替え中で、作業員によると観客席ぽい階段の工事を6月までに終わらせオープンする予定だという。復興工事もいよいよ最終段階だと思ったが、ちょうど通りかかった私と同年配らしき歩行者によると、元々の復興計画が全く筋違いだという。

声をかけたのが良かったのか、悪かったのか。挨拶程度と思って声をかけたのに突如長々と熱弁を聞かされることになった。私風に纏めると目先の対応だけで長期的な視点に欠ける、氾濫を減らすことが出来ても将来想定外の雨が降らない保証はない、その時は高齢化が進み市全体が養老院状態になっていると考えて対応すべきだと。

彼の考えは山をぶち抜いてトンネルで宇和海に水を流せばいいのだが、地元の業者では対応出来ない、地元の利権を守る為小手先の対応になっていると。理屈としては筋が通っている、そこまで言うなら市議選に出て皆にアピールしたらどうかと勧めると自分は短気だから向いてないという。結局吠えているだけだが、少なくとも私にぶちまけてすっきりした様だ。

更に歩を進めると農協系の広大なショッピングモールが今月営業再開していた。名前をAコープからオズメッセに変えていたが、もっと変わったのは売り場の劇的な変化だ。売り場は食品だけに絞り生活雑貨など全て無くなった。上手く説明できないがスペースを広く取り棚の配置も洒落ている。米国の高級スーパーみたいな感じだが、見かけより何でもある便利さ追求が大事じゃないのかと思った。

浸水した翌日から働き外周りの整理をしている中年女性に聞くと、建物は天井までダメになったが骨格は残してリニュウアルした。高齢者に親切な作りで、商品の値段は高いとハッキリ言う。レジに並んだ老婦人のバスケットには高い値札の商品があった。聞くと彼女は昼間は一人なので作る気がしないと。だが、そんなお客は少ない。馴染みのディスカウントショップに比べ閑散としていた。

おいおい農協よ、こんなコンセプトで店を作って大丈夫かい?と言うのが私の第一印象だった。私は組合員の一人として心配になった!?このお店にどの程度需要があるのか調査したのだろうか。東北大震災後の復興も自治体によって異なる。ここはどうなるだろう?そういえば、途中のパチンコ屋の駐車場は以前と比べ空が多く、その向かいの医師会病院は満杯だった。これが現実だろう。■
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雑草は毎年顔を変える!

2019-04-17 22:07:25 | 日記
午前中のバドミントン練習を終え、シャワーで汗を流さず、軽くビスケットを摘まんで、庭の除草にとりかかった。午前中に汗をかいたら、午後も続けて汗をかく作業をやり、終わってからシャワーを浴びて食事した。これだとシャワーも洗濯も一度で済む。いかにも独居老人らしく手間を省いて効率的なやり方だ。多分家内は汗臭くて汚いと言って絶対に許さないだろう。

今年の雑草は昨年と全く違う。すみれ色の小さな花は可愛いのだが、細い茎の根元は枯れた茶色だが途中から緑色で周りの樹や植物にマトワリつきながら伸びて行く。母が植えた花などの植物にまとわりつくので一つ一つ除草しないといけない厄介な代物だ。時間をかけてゆっくりやるしかない。そのうち母が長年育てて来たシャクヤクや水仙が顔を出し、その度にやる気が湧いて来た。

右隣のお婆ちゃん(そろそろ100才になる元気な老婆)が雑草の名前を教えてくれ、そのうち鞘とその中に小さな豆が出来るという。左隣の奥さんによると毎年違った雑草が育つのは、前の年に生えていた別の雑草が処理され、その重しが取れ邪魔者が無くなって別の雑草が顔を出すという。前年に真面目に除草した証拠だねと言うと、彼女はそんなところねと私のオチャラケに反論しなかった。

こういう状況での除草は、草刈り機の使用や除草剤の散布も出来ない。時間をかけて雑草を引き抜いて行くしかない。取り敢えず2日かけて庭の中でも外からの訪問者に目がつきそうな部分を先に終わらせた。残りはゆっくりやる積り、全て終わらせるために後2,3日はかかると思う。

大変だけどやるっきゃない。バドミントンクラブの奥さんが練習の合間に、燐家の庭が手入れされておらず迷惑していると言った。私にちゃんとやれと言っているように聞こえた。もう少し除草が遅れると茎が堅くなって難しい作業になる。これだけの為ではないが、この時期に田舎に戻ってやるのがギリギリのタイミングだった。昨年もそうだった。■
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田舎暮らし雑感2019(1)

2019-04-16 21:30:14 | 日記
日曜日の松山行きフライトは成田空港の混雑で50分遅れで到着した。機中、乗務員に調べて貰った通り松山は曇りだった。タイミングよく乗れたリムジンの運転手も出発時は大洲も雨は降ってなかったという。だが、バスが走り始めて直ぐ雨が降り始め雨足は強くなる一方で営業所に着いた。

営業所でタクシーを拾おうとしたが事務所らしき道具建てが消えて空き家状態になり誰もいなかった。西日本豪雨後に営業を縮小したのかも知れない。運転手に聞くとバス運行数も減ったという。愛媛は人口減が多い県と報じられており、特に県庁所在地以外の人口減が影響しているかも。

実家までは2kmある。やむを得ずウィンドウブレーカーを着て歩き始め、近くのホームセンターで傘を買いそこで最後まで歩こうと腹を決めた。馴染みのディスカウントストアで一両日分の食料を仕入れた。やっと実家に辿り着くと家の中は寒々としていた。居間の温度は何と12度だった。翌日窓を網戸にして空気を入れ替え、18-19度にまで上昇し住める環境になった。

その頃私が最も気にしていたのは留守にしていた半年間田舎に置いていた車が動くかどうかだった。外していたバッテリー接続の配線を戻しキーを捻ると、エンジンは元気な音を立てて一発起動した。これで心の重しが取れた。田舎の行動の自由を確保出来たという気分だった。

昨日は近所の人達や友人、名前を知らないがいつも声を掛け合う散歩友達等々、と再開し元気な姿を確認できた。ご近所の老人たち(殆どは80-90代の女性)は皆健在だった。近年は皆が生きているだけでもホッとする。ちょっと気になったのは長老の元気が無くなった様に感じたことだ。

人間は大丈夫だったが、寿命の短いワンちゃんの不幸が続いた。懇意の友人の愛犬は長生きし享年19才、同じ組内の西日本豪雨で床下浸水下家ではショックで弱り死んだ15才、燐家ではガンで死んだ11才。年齢に関係なく買主のショックは大きく、夫々に事情を聴くと話は長くなった。

その後紹介して貰った11才の後継者のチワワは、奥さんと私の周りを何度も駆け回り可愛さ全開、私も凄く欲しくなった。彼女は犬種ごとの相場や予防接種などのランニングコストを教えてくれ、最後にウサギは安価だけどあちこちかじって大変だから止めろと忠告してくれた。勿論買わない。

彼女は話題を変えて今年の花粉の量は凄かったと始めた。確かに実家の辺りは杉や檜の林に囲まれている。2、3週間前に裏山が黄色く見え、車のバンパーや窓ガラスは真黄色になったそうだ。彼女は花粉症アレルギーはないのに鼻汁が出て医者に行ったそうだ。幸い今はそんなに酷くない。

こうして今年も独居老人の田舎暮らしが始まった。■
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実感・外国人急増

2019-04-14 20:47:13 | 社会・経済
成田発松山行き便の機内でこの記事を作成し始めた。7時半ば過ぎに東京郊外の自宅を出て新宿で中央線に乗り換えた。日曜日の朝8時過ぎなのに駅も電車も平日並みに混雑していた。車内で聞こえてくるのは外国語ばかり。顔立ちはアジア系で、英語以外の言葉が圧倒的に多かった。

最近はどこへ行っても外国人の姿を見かける。圧倒的に多いのはアジア系で、先日長男や孫達と高尾陣馬縦走をやった時も何度か中国人旅行者グループに出会った。韓国人の場合はどちらかというと洒落た格好のカップルが多い気がする。どちらも登山というよりハイキングを楽しむスタイルだ。

昨年高尾山周辺でも余り人気のない難しいコースを歩くアイルランド人家族に出会ったが珍しい事だった。欧米人の姿も時折り見かけるが、近年アジア系の人達の存在感が急速に高まった。私の住む郊外の街に住んでいると思われる外国人買い物客を見かけ、店員も外国人だったりする。時代は変わった。

総務省が12日に発表した昨年10月1日の人口推計によると、外国人人口は222.5万人になった。特に東京愛知神奈川などの都市部に集中しているという。製造業が最も多く、中国人が39万人、ベトナム人が32万人になるらしい。郊外に住んでいる私もそういう感じを受ける。

私が住む町内の自治会単位でいうと外国人は全く見かけない。40年以上前に私が会社の寮から引っ越して来た時、既に殆ど空き地はなくたまさか市会議員の選挙費用に売りに出た空地を買い家を建てた。自治会長に挨拶に行った時だったかに、この辺は新入者を「来たり者」と呼び排他的な性格があると言われた。

近年、個人住宅をアパートに建て直して町内にも少しずつ外部からの人が住むようになったと思うが、外国人らしき姿を見たことが無い。例えば良く報じられるゴミ分別問題など聞いたこともない。私の推測は都内にも外国人がかたまって住むところがまだら模様のように存在するのではないかと思う。

今、実家に戻り夕食を終えて書斎でテレビを見ながらゆったりしている。近くのディスカウントショップで当座の食料を仕入れた時、日本語を喋らないアジア系の女性達を何人か見かけた。都会だろうと田舎だろうとどこでも外国人が珍しい事ではなくなったようだ。■
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