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実感・外国人急増

2019-04-14 20:47:13 | 社会・経済
成田発松山行き便の機内でこの記事を作成し始めた。7時半ば過ぎに東京郊外の自宅を出て新宿で中央線に乗り換えた。日曜日の朝8時過ぎなのに駅も電車も平日並みに混雑していた。車内で聞こえてくるのは外国語ばかり。顔立ちはアジア系で、英語以外の言葉が圧倒的に多かった。

最近はどこへ行っても外国人の姿を見かける。圧倒的に多いのはアジア系で、先日長男や孫達と高尾陣馬縦走をやった時も何度か中国人旅行者グループに出会った。韓国人の場合はどちらかというと洒落た格好のカップルが多い気がする。どちらも登山というよりハイキングを楽しむスタイルだ。

昨年高尾山周辺でも余り人気のない難しいコースを歩くアイルランド人家族に出会ったが珍しい事だった。欧米人の姿も時折り見かけるが、近年アジア系の人達の存在感が急速に高まった。私の住む郊外の街に住んでいると思われる外国人買い物客を見かけ、店員も外国人だったりする。時代は変わった。

総務省が12日に発表した昨年10月1日の人口推計によると、外国人人口は222.5万人になった。特に東京愛知神奈川などの都市部に集中しているという。製造業が最も多く、中国人が39万人、ベトナム人が32万人になるらしい。郊外に住んでいる私もそういう感じを受ける。

私が住む町内の自治会単位でいうと外国人は全く見かけない。40年以上前に私が会社の寮から引っ越して来た時、既に殆ど空き地はなくたまさか市会議員の選挙費用に売りに出た空地を買い家を建てた。自治会長に挨拶に行った時だったかに、この辺は新入者を「来たり者」と呼び排他的な性格があると言われた。

近年、個人住宅をアパートに建て直して町内にも少しずつ外部からの人が住むようになったと思うが、外国人らしき姿を見たことが無い。例えば良く報じられるゴミ分別問題など聞いたこともない。私の推測は都内にも外国人がかたまって住むところがまだら模様のように存在するのではないかと思う。

今、実家に戻り夕食を終えて書斎でテレビを見ながらゆったりしている。近くのディスカウントショップで当座の食料を仕入れた時、日本語を喋らないアジア系の女性達を何人か見かけた。都会だろうと田舎だろうとどこでも外国人が珍しい事ではなくなったようだ。■
コメント
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