かぶれの世界(新)

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雑草は毎年顔を変える!

2019-04-17 22:07:25 | 日記
午前中のバドミントン練習を終え、シャワーで汗を流さず、軽くビスケットを摘まんで、庭の除草にとりかかった。午前中に汗をかいたら、午後も続けて汗をかく作業をやり、終わってからシャワーを浴びて食事した。これだとシャワーも洗濯も一度で済む。いかにも独居老人らしく手間を省いて効率的なやり方だ。多分家内は汗臭くて汚いと言って絶対に許さないだろう。

今年の雑草は昨年と全く違う。すみれ色の小さな花は可愛いのだが、細い茎の根元は枯れた茶色だが途中から緑色で周りの樹や植物にマトワリつきながら伸びて行く。母が植えた花などの植物にまとわりつくので一つ一つ除草しないといけない厄介な代物だ。時間をかけてゆっくりやるしかない。そのうち母が長年育てて来たシャクヤクや水仙が顔を出し、その度にやる気が湧いて来た。

右隣のお婆ちゃん(そろそろ100才になる元気な老婆)が雑草の名前を教えてくれ、そのうち鞘とその中に小さな豆が出来るという。左隣の奥さんによると毎年違った雑草が育つのは、前の年に生えていた別の雑草が処理され、その重しが取れ邪魔者が無くなって別の雑草が顔を出すという。前年に真面目に除草した証拠だねと言うと、彼女はそんなところねと私のオチャラケに反論しなかった。

こういう状況での除草は、草刈り機の使用や除草剤の散布も出来ない。時間をかけて雑草を引き抜いて行くしかない。取り敢えず2日かけて庭の中でも外からの訪問者に目がつきそうな部分を先に終わらせた。残りはゆっくりやる積り、全て終わらせるために後2,3日はかかると思う。

大変だけどやるっきゃない。バドミントンクラブの奥さんが練習の合間に、燐家の庭が手入れされておらず迷惑していると言った。私にちゃんとやれと言っているように聞こえた。もう少し除草が遅れると茎が堅くなって難しい作業になる。これだけの為ではないが、この時期に田舎に戻ってやるのがギリギリのタイミングだった。昨年もそうだった。■
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