かぶれの世界(新)

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トランプ候補を支持?

2016-04-14 14:51:35 | ニュース
共和党主流派に続いて、WPやWSJ等のメディアやザッカーバーグなど実業界からもバッシングを受けて、トランプ氏の勢いが続くか岐路に立っているようだ。多分、次のNY補選での戦いが焦点になるだろう。こうなると天邪鬼の私は今迄のトランプ叩きから一転、トランプを応援したくなるから自分でもつくづくバカだと思う。

ところが、トランプを支持しようとしても何も思いつかないのだ。こんな奴(失礼!)を大統領にしてはいけない。しかし、支持すべき理由をついに見つけた。彼の前の奥さんから現夫人や子供達まで周囲の女性が例外なく凄い美人なのだ。出産したばかりなのにCNNに出演した娘さんも中々魅力的だった。

女性にとって出産は重労働で大変だったはずだ。出産後の我娘や嫁の疲れ果てた様子とは随分違っていた。何でこんなに差があるんだろうと考えたら、欧米では日本と異なり無痛分娩が一般的だということを思い出した。米国人の投票を左右するとは思えないが、何れにしてもトランプ家族は美人揃いだ。だと言って彼が他候補の奥さんの容姿を云々するのは頂けない。トランプはそこまでやる。やっぱり支持できない。■
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2016年大胆占い(臨時の自画自賛)

2016-04-13 15:00:15 | ニュース
今月初めに大胆占いの3ヵ月毎の見直しで、世界経済は弱含みでIMFは見通しを下方修正すると予測した上で、私の「大胆占い1Q見直し」は予測を据え置いた。そして、昨日IMFは世界経済見通しを下方修正し、何と私の年頭の大胆占いとほぼ同じ予測に変更した。私にはIMFの下方修正は想定の範囲内だった。自画自賛です!!!

成長率    IMF15 大胆占い IMF161 IMF164
世界経済   3.6    3.2       3.4    3.2
米国      2.8   2.4      2.6     2.4
欧州      1.6    1.2      1.7    1.5
中国      6.3    6.1      6.3     6.5
新興国     4.5    3.9      4.3
日本      1.0   0.7       1.0    0.5
(注)単位%、IMF15は2015/10、IMF161は2016/1、IMF164は2016/4時点の予測

元々IMF予測は楽観的な傾向があるので、寧ろIMFの見直しを機会に私の予測も更に下方修正すべきなのかもしれない。考えた末の結論は: 今回据え置いたのは傾向として全体に悲観的な見方が拡がっているので、天邪鬼な私としては据え置くことを決めた。こういう時素直になれない。

次の焦点は6月に連邦準備銀行(FRB)が金利を上げるかどうかで、それによりFRBが世界経済を含めた米国経済の見方が見えて来ると思われる。そこまで私の予測が大きく外れてないことを祈りたい。そうでないと私は又もや損することになる。■
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バドミントン桃田とリーマンショック

2016-04-12 18:46:21 | ニュース
バドミントン界のホープ桃田選手が違法カジノを手に染め、リオ五輪出場が絶望になった。世界ランキング2位まで上りつめた初の日本人男性選手だったのに、バドミントンファンの私にとって残念でならない。私は毎週練習し若い頃は地域の大会に参加した筋金入りのバドミントンファンだ。それだけに残念で仕方がない。

バドミントン協会の処分は厳しいもので優勝候補の一角と期待された桃田選手はリオ五輪に出場できなくなった。海外の国によっては合法なので海外での行為が問われた訳ではない。マカオに世界最大のギャンブル施設がある。そこで同じカジノをやったバドミントン選手が五輪に出場し大活躍する可能性は十分ある。複雑な気分だ。

しかし、バドミントン協会の処分を厳しすぎると主張する声は小さく、処分は妥当との声が大勢を占める。理由は簡単で処分が甘いとこれからの人達の為にならない、一罰百戒的な厳しさを求める人達が多い。種目は異なるが同じ若い世代のアスリート達から意外に厳しい意見が聞かれた。21歳の若者に再起の機会を与えて欲しいが、バドミントン協会の処分は筋が通っていると私は思う。

そこまで言って私らしい皮肉を言わせてもらうと、先に世界ランクトップ8だけが参加資格があるスーパーリーグファイナルで桃田選手が優勝した時何も報じなかったのに、不祥事だとトップニュース扱いで詳しく報じるマスコミには私には「こいつら何だ」と思う、嫌な感じだ。

私は一連のニュースを見聞きしてリーマンショック発生時、米国政府当局がリーマンブラザーズを破綻させた判断が正しかったか問う議論を思い出した。結果的に米政府の決定は世界中に金融危機を引き起こし、地獄の底を見せた。何を根拠にリーマンブラザーズだけ破綻させAIGやGMは救済したのか。(何故桃田は罰せられ海外の選手は五輪に出場できるのか?と同じような質問に聞こえる。)

これが世界の多数意見かどうか知らないが、過剰な信用創造が異常に膨らみ不良債権を抱えたリーマンブラザーズを救済してはならなかった、結果的に世界の信用構造が崩壊する金融危機を招いたがバブル崩壊で危機に陥った経済全体を立て直すためには必要な決断だったという。後から理屈付けをする「後説」的な説明のようにも聞こえる。

だが、その後の金機関のストレステスト、大幅な法改正や金融機関への巨額な罰金などの処置を見ると、リーマンショック無くして平常時では出来なかったと思う。米国の厳しい対応に比べ日欧の取り組みが、その後の回復を長引かせる一因となっていることを考えると、リーマンブラザーズを破綻させたのも物凄いコストは払ったが今後の為に得るものは得た妥当な判断だったのかもしれないと私も思う。

桃田選手の場合はどうだろうか。立ち直る為には彼の強い精神力と周りのサポートが必須だという。協会はただ罰するだけでなく、選手を更生し再び活躍させる仕組みを作るべきだ。リーマンショック後にとった米国政府等の対策が今日の米経済の回復の強さにつながっているのと同じだ。もちろん政治経済とスポーツは同じにできないが大いに参考にはなる。■
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幸せの瞬間

2016-04-11 15:28:19 | 日記
産後の娘や孫の様子を見てくれるため、引退後も看護婦の養成に貢献している家内の妹が一昨日上京して来た。家に案内する途中たまたま桜花賞の「場外」で無料開放されていた東京競馬場を案内した。久し振りに見るトラックは緑で眩しかった。最近競馬人口は減ったらしいが場外馬券を買う為の人達が多いのには驚いた。

早めに仕事を終えて帰ってきた家内と合流して逆戻り、駅の近くのお気に入りの店でイタリアンを頂いた。年をとったといえども私の目には酒量が衰えない「酒飲姉妹」だった。私なら普段オーダーしない酒のつまにビールとワインを飲み干して行くのに目を見張った。

アルコールが回って来ると話が弾み、赤ちゃんを連れた隣の席の家族に声をかけたりと、久し振りに喋りっぱなしで楽しい、そして勿論美味しい食事を頂いた。食事が終わり勘定が高すぎると頭を捻っている家内に、「ワイン2本飲んだの分かってる?料金の半分以上はアルコールだよ」というとやっと納得したようだった。

新鮮な香がするフルーティで辛口のイタリアの白ワインは飲みやすく、明らかに私も飲み過ぎて酔っぱらっていた。昼間のトレーニングで疲れで早く家に戻りたかったが、駅まで意外に重い荷物を運ばされ二人を見送った。覚束ない足で何とか家に戻った。二駅以上の距離を歩いた。姉妹はその足で千歳台にある娘の家に向かった。これから暫くの間家内は娘の家に泊まりこみで家事をしてやり子育てを手伝うことになっている。

一夜明けて長男の家族が娘の家を訪問すると聞き、昨日の午後に末の息子と私も娘夫婦の家に行った。いつもは私が音頭をとってパーティをするのだが、昨日は偶然に家族全員が集まる機会になった。家内の誕生日が今日なので、1日早めの誕生パーティにもなった。娘の出産でバタバタしていたので私は延期した積りだった。プラス3人の孫がいた。私にとっては図らずしもこれ以上ないという幸せの瞬間になった。

別にファンシーなレストランで美味しい食事やワインを頂いた訳ではない。娘が頼んで長男の嫁がケーキを買ってきて、私と末の息子の参加は数時間前に思いついた。何の計画もなくただ家族が集まっただけなのにこれ以上幸せな瞬間はないと思った。この経験のない幸せ感覚は少し怖い。■
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パナソニックが現実路線に軌道修正

2016-04-10 11:14:05 | ニュース
パナソニックが掲げてきた10兆円売り上げ目標を軌道修正したと先月報じられた。1面の派手な扱いではなく企業欄の地味な扱いだった。ディジタル家電等の不調で大幅な構造改革をし、カーエレクトロニクスや住宅を中心に事業立直し、18年に10兆円企業を目指すと発表した。私は旧松下のDNAで堅実な経営を続けるだろうが、そんなもので10兆円は無理だろうと予測した。

どういう原因でそうなったか詳細な事情は分からないが、結果的には予測したようになった。換言すればパナソニックは後3年しか残ってないのに目標に遠く届かない現状に直面して、現実的な路線に軌道修正したということだ。目標設定時は最高売り上げが9.1兆円に達していたので、安易に10兆円を掲げたのかもしれない。だが、構造改革後の縮小で最近は6兆円企業だった。

目標と現実がこれほど乖離した時、現場で働く社員たちはどう考えていたかは容易に想像できる。トップから毎年全く実現できる見込みのない目標を聞かされ白けていたはずだ。会社全体として目標に到達するプランが無いのに、それでも一生懸命目の前の仕事に取り組んでいたのだと思う。私に言わせれば決して健康的な状況ではない。

ここからは例によって誤解を恐れず大胆な推測をしてみたい。強引に目標達成に向かうドン・キホーテとか、東芝のように目標に向かって見かけを偽装する方に向かう人達が全くいなかったとは思わない。それも活力の現れだ。日本を代表するハイテック企業パナソニックが、目標達成の為の社内外の圧力も決して緩いはずがないと私は推測する。放置すればどこかに歪が出たはずだ。

その意味ではパナソニックが10兆円売り上げの旗を降ろし、現実路線に軌道修正したのは遅かったとしても正しい経営判断だっと思う。一線で働く管理職や社員にとっては、正しい目標設定に基づいて働きその成果に応じて報酬を受け成長していくことが極めて重要だ。それが結果として会社への信頼を生み忠誠心を育てる。

だが、現実的な目標だとしても成長志向を失った組織がどうなるか、最近のパナソニックは何とか帳尻を合わせして利益を出すだけの会社になったみたいだ。まるで失われた日本の縮図の様に成長と縁が無くなった。話題性に欠けた老舗企業のようだ。今回の判断をベースに、その次のステップとして経営者には新しい成長路線を描き社員を引っ張て行かねばならないと思う。

久し振りに経営について下から目線で語ってみた。現実に危機に陥った時組織のリーダーがどう決断し、特に悲惨な結果を招いた場合は多くの人々の注目を浴び詳細に報道され、分析されて書物等になる。だが、かつてのプロジェクトX の様に現場で必死に働いている人達に光が当たることは余りないと思う。

個人的にはハイテック企業で働いた経験から、同じ業界の東芝やシャープの苦境と現場で仕事をしている人達がどういう気持ちで働いているのか気になる。しかし、最近の報道からちっとも見えてこない。現実にはシャープからは数百人の社員が転職したという。

そんな中で先月パナソニックの軌道修正は明日の東芝やシャープにならない為の地味だが正しい経営判断だったと思う。だが、同時にある寂しさを感じた。■
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