かぶれの世界(新)

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

田舎暮らし雑感2016(2)

2016-04-24 18:22:07 | 日記
田舎暮らし7日目になった。田舎に着いた最初の夜、実家に続く集落の夜の道を歩く時、独居老人の家の灯が点いているか気にしながら歩いた。一人暮らしか老夫婦だけの家の様子が気になっていたが、どの家も灯が見えたのでホッとした。病気で寝込んでいるという噂もその後聞いていない。たぶん大丈夫だ。

集落の人達に会うたびに母の様子を聞かれ、私は暫くいるので宜しくと挨拶した。隣の家の庭に女性を見かけたので取り敢えずあいさつした。隣の家の夫君は数年前に離婚したが、今朝方回覧を持って来たので彼に聞くと、昨年再婚したという。挨拶した女性は嫁さんだった。その向いの家の老婆は前の嫁さんの遠縁だが、彼の再婚を知らなかった。二人の子供は前の嫁さんと住んでいるのだそうだ。ややこしい関係になっている。

最初の3日間は久し振りの実家での暮らしに戸惑い落ち着かなかった。特に台所周りのカビが気になって、そこで食事を作って食べる気が進まなかった。晴れた日に取り敢えず台所と書斎や寝室などを掃除し、家じゅうの窓を明けて乾いた風を通し、ベッドのシーツや布団を干すとメインの生活環境がすっきりして来た。腰の丈まで伸びた雑草をとると人が住める雰囲気になった。

東京の仮住いの団地に比べて寒かった実家は風を通した上、私の体温で書斎や寝室を少しずつ温めたせいか徐々に暖かくなってきた。団地内は緩やかに全館暖房されていてかなり乾燥しており、厚い生地の洗濯物でも室内で直ぐに乾いた。1日中屋内にいた私は干からびて膀胱が刺激され頻尿気味になり、途中から頻繁に水分をとった。実家は寒いが頻繁に水分をとる必要もなく、夜中に何度もトイレに行くこともなくなった。

留守電が13件も入っていたが殆どは通販の売り込みや市場調査だった。だが、車検の期限切れ通知は予期しておらずメッセージを聞いて慌てた。車のサービス会社に連絡して相談した。車を診て期限内で車検をやってくれることになったが、一昨年7.2万円だったのが今年は9万円弱もかかった。

今回は車が古くなり規定の期限を過ぎたので税金が高くなったという。この車では18年には更に税金が高くなるという。加えて、前回は節約の為やらなかったフィルター交換やエンジン・クリーニングもお願いした。車が古くなるとお金がかかる。かといってちゃんと動くのに買い替えるのも気が進まない。

昨年参加させて貰った二つのバドミントンクラブに挨拶に行き、練習にも参加した。メンバーは私の顔を覚えてくれていて歓迎してくれた。それもそのはずで、転勤や身内の不幸で比較的若い人達がメンバーなのに会員数が半分くらいに減っていた。何れにしろ、思い切り動き回り汗をかくとすっきりした。何とか田舎暮らしやってけそうだ。■
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする