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2016年大胆占いー1Q見直し

2016-04-01 21:55:47 | 社会・経済
お正月が明けて3週間も経たないうちに世界経済の変化を感じて大胆占いの臨時見直しをやった。その時の世界経済は「運転席には中国が座り道が分からず未熟な運転をする上に、助手席の原油価格が運転にちょっかいをだし、金利上昇を決めた米国は運転席から助手席の原油価格の横に移ってハラハラしながら見ている」という構図になったと投稿した。

それから約2か月半、私が推測した世界経済の構図を再び変えなくても済んだと思う。私にとって変わったのは理解できない投資家心理だった、慌てふためいて過剰反応したがここに来て落ち着きを取り戻したように感じる。今年最初の3か月で学んだのは、マーケットはテロの影響を殆ど受けないが、金融政策には敏感に反応することだった。

今回落ち着きを取り戻した市場を横目で見て、世界経済成長率の数字はそのままにしておきたい。依然として世界経済は弱含みだが、ここに来て中国を始め新興国経済は落ち着きを取り戻したとみる。具体的に大きく数字を変える程ではないと考えた。近いうちにIMFの世界経済予測が見直されるはずで、若干の下方修正があると私は予測する。

個人的には、先月26日に投稿した記事「ブラジルは投資家心理の縮図」の様に、今年になって失った損失を予想外の展開で取り戻した。状況が悪化すると恐れて下落した市場が、その恐れが具体的になったら損失を取り戻すという奇妙な結果になった。私にとって理屈に合わない上方修正は気持ちが悪いが、理由が何であれ投資残高が増加したのは凄く嬉しい。■
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