かぶれの世界(新)

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私のパラリンピック精神

2021-08-25 20:52:01 | 日記・エッセイ・コラム
昨日の午後買い忘れた果物を仕入れにスーパーに行きレジの列に並んだ時、私の前に大柄な男性がいた。彼は松葉杖を突き足首辺りが補強されていた。それを見て私は黙って彼の前に出て買い物籠をレジの机に移してやった。彼は直ぐに礼を言い、私は頷いて後ろに下がった。

果物を袋に入れて出ていこうとすると、彼はまだ買い物袋に食料を詰めていた。私は彼に「車で来てるんだろう、そこまで持って行ってあげるよ」と申し出ると、彼は「大丈夫です、台車がありますから」と答えた。私は押し付ける気持ちはない、それじゃ気を付けてと言って店を出て行った。

私はこの手の「チョットした親切」をよくする。昨日から始まったパラリンピックに倣った訳ではないが、90年代に住んだ米国の経験からそうなった。誰か困っていると気付けば、誰に対してもチョコッと親切をする。別の美人のおネーチャンに対してだけではない。

カッコつけて偉そうに自慢する訳ではない、ただ普通にサラッと手助けできればいい。私のパラリンピック精神はそうありたいと思う。マスコミが東京五輪反対の報道をしつこく続けた一方で、パラリンピックに対しては割と静かだった。多分、同じような気持ちが働いたのだろう。■

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