かぶれの世界(新)

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

田舎暮らし雑感2024(9)

2024-06-16 21:22:45 | 日記・エッセイ・コラム
4月に帰郷して以来、今日は最も充実した日だった、と思う。原因不明の充実ぶりだった。今朝起きた時はそんな日になるとは思わなかった。昨日は皆にやり過ぎるなと言われそうな高度800mを超える出石寺まで自転車で乗りきるサイクリングの挑戦した。偽痛風以来最もタフな激坂に挑戦する積りだった。昔に戻りたかった。

だが、何時もの肱川沿いの遊歩道を五郎橋の先の休憩所まで往復する15キロを走ることに変えた。昨日は30度以上の夏日で、走る距離なら片道7キロ余で体調が悪ければ途中で引き返すこともできると思った。先月トライした時は途中歩きながら計7キロ走った。昨日は折り返し点まで走り続け、復路は疲れて殆ど歩き3キロだけ走り、計10キロ近く走ることが出来た。

昨夜は疲れ切って熟睡できると思ったら、深夜になっても気温が下がらず眠れなかった。寝付いたと思ったら蚊が襲ってきた。殆ど眠れず疲れ切って朝方になって3時間程度眠ったと思う。起き抜けに血圧を測ると133-83と正常値になり、体重は67.5キロと昨年並みに減っていた。だが、驚くことに体温が38.3度もあった。嘘だろうと思ったが半端ない倦怠感だった。

朝食を終えて倦怠感で何もやる気がせず9時半ばまで居間でテレビを見てた。日曜日のこの時間になると決まりで食料を仕入れに行き、1時間後に川を越えて自宅への最後の坂を必死で上り戻った。この頃は30度を超えてた筈で、汗びっしょりになったが気分悪くなかった。朝食後に干した洗濯物を日当たりのいい場所に移動させ、昼時になり何も考えることなく食事の準備をした。

テレビ番組を見ながら昼食を終えた頃になると、倦怠感は殆どなくなっていた。日曜日のテレビ番組に好みのものが少なく、番組によっては書斎の机の前に置いてあるテレビは地上波が映らなくなっていた。パソコンをいじくりながらニュースとかMLB野球やドラマを見たり出来ない場合がよくあった。倦怠感が無くなると、突如テレビの修理をやる気になった。

先週、全国チェーンの電気屋さんに行き相談すると、書斎のテレビは35インチだが現在の売れ筋は65インチとバカでかく、さらに書斎の35インチは日立製だが現在は撤退したそうだ。諦めて、他社製に買い替える前にもう一度修理できないかやってみた。簡単に言うと、配線をばらして隣の部屋から電波をひくと地上波が映った。もう一度書斎に戻すと何故か正常に動作した。

幸運にも2時間半でテレビの修理が出来た。地上波の画面が見えなかった原因ははっきりしない、とにかく正常に動作するようになったので部品や道具を片づけ部屋を整理した。原因不明だが正常に動作したからいい、技術者らしくない好い加減な修理だったが、すっかり気分良くなった。何で気持ち良いんだろうと思い体温を測ると36.1度に下がってた。■

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« オバアちゃまとオバちゃま | トップ | 脅かすな、線状降水帯 »

コメントを投稿

日記・エッセイ・コラム」カテゴリの最新記事