かぶれの世界(新)

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夫々の理由

2023-07-18 20:51:44 | 日記・エッセイ・コラム
今月初めに帰京して長男と長女の家族にまだ一度も会っていない。娘が気を使って1週間後に孫達全員を連れて泊まりに来る予定だ。その娘が午前中に家内を通じて食事の誘いのLINEをくれた。家内によれば、昨年自宅改築後に近所の孫の友達が連日入りびたりで気分転換したいらしい。

娘宅の2階を山小屋風の居間と夫婦の部屋に作り直し、1階をユーティリティと子供部屋にしたという。壁にはボルダーリングと雲梯の仕掛けなどを取り付け、近所の子供達の羨望の的になったのだという。家内と娘で話し合い西国分寺のカレーショップに行くことになった。特に孫がカレーのナンが大好きだと聞き、私も同行しない訳にいかなくなった。

お店で少し甘めの和風インドカレーを楽しんだ後、私だけ家族と別れ西国分寺から府中街道に出て歩いて帰ることにした。家内や娘は私が無理して歩き足を痛めるのを心配して強硬に反対したが、私は少しずつ運動量を増やして体力を回復したいと思い聞く耳を持たなかった。私には私なりの理由もあった。近年この辺を歩いたことがなかった。

西国分寺から武蔵野線と府中街道に挟まれるように歩き、中央線と東八道路の交差を横切り、更に左に府中刑務所、右に北府中駅を通り過ぎた。その先の左手の府中市民球場から東京地区高校野球大会の歓声が聞こえてきた。更に進むと甲州街道と交差し、直ぐ先の自宅に戻った。刑務所以北の府中街道沿いの道並は昔とはだいぶ違う印象だった。トータル8キロ2時間余りの距離を歩いたはずだ。

8キロ余りのウォーキングは1カ月前に田舎で実家から長浜まで自転車で往復した時以来の運動量だ。その時は翌日足に激痛が走り、偽痛風退院後のリハビリをやり直す羽目になった。だが、今回は昨夜寝る前も今朝起床時も足の痛みが出なかった。気を付けて歩いたせいかもしれない。孫とカレーを食べた後に懐かしい道を歩き体調が一気に回復したせいかもしれない。■

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