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梅雨明けの兆し

2024-07-02 20:48:04 | 日記・エッセイ・コラム
今年も7月になり、もう半分終わってしまった。今年は地震や豪雨などの極端な自然現象が目につく。個人的には何時もの様に四国愛媛県の大洲盆地の実家で過ごしているが、今年の梅雨は雨が多いと感じる。だが、西日本豪雨のような水害が起こるような恐怖を感じない。

というのも、市役所が西日本豪雨の対策が終わったと先日宣言したからだ。実際、私は大洲盆地を囲む山々の内側と外側を自転車で走り回り、肱川周りの堤防が補強されたと実感していた。又、上流の鹿野川ダムと野村ダムが改良され、ダムの放流が連携された効果が大きいと思う。

そうなったらそうなったで、人は好い加減なものだと思う。昨日はまだ梅雨の真っ盛りで3日続けて雨が降り、早朝に有線放送は大雨警報を報じた。だが、私は予定通りバスに乗って買い物に出かけた。肱川の支流の矢落川の河川敷は茶色の泥流に覆われていた。だが、バスの乗客は何時もと変わらなかったし、国道も何時もの様にトラックや乗用車で混雑していた。

友人と外で昼食をし昼過ぎに実家に戻る時もバスを降りて同じ堤防の遊歩道から見ると、河川敷は見えなくなる程に水量が増えていた。山間部に降った雨が沢山の支流を経由して大洲盆地に流れ込んでくるので、実家の前の矢落川を流れる迄にはかなりの時間差が出てくる。

何時も河川敷で見かけるサギはどこに行ったと考えながら堤防上の遊歩道を歩いていると、突然ドンガラガラ近くの山の手で雷が落ちた様だった。歩いて行く方向に雷音が続いて行った。進行する雷音とは私には経験の無いことだ。同時に河川敷の後方から数匹の白サギが上流に向かって飛んでった。

彼らも雷音に驚いたのだと思う。若い頃に雷が鳴ると梅雨明けと聞いたのを思い出した。最近はテレビやスマホの天気予報をみて梅雨がいつ来ていつ明けるか判断するようになっていたが、若い頃は雷がドッカーンと落ちると梅雨明けだと会話してた。久し振りの感覚だった。

テレビの天気予報では大洲市は明日にも35度の真夏になると報じていた。突然35度とは嫌だが、湿度が下がってくれれば何とか我慢できるかもと期待する。来週月曜日には一旦帰京する予定だが東京も暑そうだ。■

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