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やりすぎ男の反省

2024-06-23 11:08:36 | 日記・エッセイ・コラム
後期高齢者になって目に見えて体力の衰えが進むのにあらがうわが身の姿を今まで描いてきた。特に昨年の春に偽痛風で入院後は、体力がほぼゼロの状態からの回復を「やりすぎ」と言われる位やった。振り返ると、私は自分の老化を測るために(1)血圧体重(2)生化学指標(3)運動能力(4)思考能力の領域に分けて長年データを採集して判断するよう努めて来た。

だが、いざ病気になって体力ゼロになると運動能力と血圧体重についてばかり気にしていた。何故こんな基礎的なことを忘れてたのか、昨日教えられた。昨日朝食時に何時もの様に新聞テレビを見ながら、土曜版の数独(ナンバープレース)をやった。たった9分で解けた。

昨日は超難問クラスで評価欄には「15分以内ならキレキレ、さすが上級者」との評価だ。30分超なら初心者の評価だった。病気する前はギリギリで問題を解けたが、病気後は倍の時間がかかるか、特に最近は途中でギブアップすることも珍しくなかった。それがたったの9分で解けたので、正直「エー、嘘!」と思わず声が出た。何かの間違いだ、と。

勿論、たった1回だけの実験データで判断することは出来ない。あと何度かトライしてみて結果が偶然だったかどうか判断しようと思う。だが、少なくとも上級者になるよう再チャレンジしてみようという前向きな気持ちになったのは事実だ。やりすぎ男としては正直嬉しかった。

こうなるとやりすぎ男の先走り性格が出てきて、金曜日の10キロ走で病気前に近い走りが出来たのが前触れだったと都合よく自己評価したりした。これからどうなるかは全く分からない、だがやりすぎ男の反省はこの程度だ。出来れば、死ぬまで。 ■

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