かぶれの世界(新)

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春の憂い

2024-03-29 20:23:06 | 日記・エッセイ・コラム
日曜日の芦花公園での家族会の前後から何故か気分が優れない。体調を示すデータがあるとすれば、翌日から起床時の室温は18度台、湿度は60%前後、血圧は130前後で、体温は6.5度と安定していた。一つだけ異常なのは、家族会の翌日の月曜日からずっと便が緩くなったことだ。気分が優れず月曜日の取引先との打ち合わせはキャンセルした。

気分転換を兼ねて水曜日に長めの散歩をした。府中街道から南多摩に行き川崎街道を北上し途中で急に便意を催し、付近にトイレが見当たらず我慢できなくなって多摩丘陵の茂みに入って大便をした。恥ずかしながら我慢する間もなく大量の緩い便が出てしまった。周りの枯れ葉を拾い集めて便が見えない様に被せたが、却って誰かが踏んづけて迷惑かけたかもしれない。

実は所謂野グソはこれが初めてではない。2003年に退職後の20年余りの間に、ジョギングの途中二度ばかり野グソをした。一度目は多摩川の河川敷に対岸の稲城市からしか見えない木陰に隠れてやった。二度目は実家のある大洲市の肱川の河川敷にある畑の区切りの生垣の陰だった。二度とも胃の調子は悪くなかったがトイレまで遠くて我慢が出来なかった。

今回の問題は家族会以降この数日間ずっと便が柔らかかっただけでなく、元気が出ないというか気合が入らなかったことだ。今日の朝早く眠りが浅かったせいか昨夜の雨音が気になって何度か目が覚めた。4時半ばに目が覚めた時は原因不明の音が気になり、異常がないか調べようと言って家内を起こした。彼女は雨のせいだと言ってまともに聞き入れなかった。

再度ベッドに入り起きたのは7時半ばで外に出て見ると、二階の屋根から落ちてきた滴が一階の窓のひさしに当たった音だった。二階の部屋では雨音が聞こえず、一階の寝室だけ異常に大きい雨音に聞えた様だ。もう5年以上住んでるのに何故気が付かなかったのだろうか。私が起きる前に家内からこの顛末を聞いた息子は「オヤジのボケが進んだ」と言い放って出勤して行ったという。

午後になって天候は一変して快晴になり気温が急上昇した。3時過ぎに散歩に出掛けようと外に出ると、春着では暖かすぎる暖かさに引き返し初夏のワークマン作業衣に着替えて出掛けた。それでも小一時間歩いたところで汗をかいて帰宅した。家に戻ると「春の憂い」も回復した。■

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