かぶれの世界(新)

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セクハラヤジの決着のつけ方

2014-06-26 17:51:35 | ニュース

 こんなC級失言に2度もコメントしたくないが、「都議会は昨日自民党など5会派提出の「信頼回復、再発防止に努める」とする決議案を賛成多数で可決し閉会した」と聞いて、このまま終わらせてはいけないと思いもう一度言わせて貰いたい。

 このまま幕引きしたら「正直者が馬鹿を見る」悪しき前例を作ることになる。日本にはそういう「逃げどく」の文化がある。決して鈴木議員の肩を持つわけではないが、彼は名乗り出て非難を一身に受け自民党を離脱に追い込まれた。もっとひどいヤジを飛ばしだんまりを決め込んだ議員は、ある意味鈴木氏よりもっと性質が悪い、都民や議会を欺く行為をした。

 なのに何の咎めを受けることもない。このまま幕引きをすれば悪いことをしても逃げ切ればいいと言う前例を作り、子供たちを含め社会に悪い影響を与える。あれだけ鈴木氏を追い込んだのなら、こっそり舌を出して陰に隠れている連中に絶対に報いを受けさせなければならない。マスコミの責任は極めて大きい。

 みんなの党は都議会で決議案を可決するために妥協したと言う。ここからが私が考える決着のつけ方だ。私の提案を例えていうなら、C級失言にはC級メディアの出番だ。既に週刊誌は周辺情報を報じているが、何だけえげつなくい芸能人の暴露記事のようで筋が違うように感じる。私がC級メディアの記者だったら次のようにやる。

 (1)都議会の座席表に基づき鈴木氏の席に近い順の全議員に、鈴木氏のヤジが聞こえなかったという嘘を何故ついたか聞く、専門医の見解をつける。座席表を拡大して回答を書き込む。

 (2)都の自民党幹事長に全員の聞こえなかったという回答(多分)を見せ、ヤジに笑い声が起こったという事実から、笑い声の人達だけ明らかに嘘をついている、こういう事態を党の責任者としてどう考えるか聞く。

 (3)安倍首相は問題を重視してみんなの党代表に陳謝したと言うが、都の幹事長の回答と明らかに嘘をついた議員達と、逃げどくになった議員についての見解を石破幹事長に聞く。

 (4)一連のインタビューを纏めて記事にする。今後繰り返し選挙や事あるごとに繰り返して野党が利用する。特に女性の会合や団体の集会などにばらまく。彼等の最大の関心は次の選挙に当選するかどうかだ。逃げどくのダメージがどのくらい大きいか理解させてやることだ。

 私の案では効き目が出て来るまでに時間がかかるのが問題だ。何時かもっと人目を引く大事件が起こると皆忘れてしまうかもしれない。私が言わなくとも、誰かもっと頭のいいうまい方法、或いは悪巧みで、何とかして「逃げどく」議員を追い詰めて欲しいものだ。■

コメント
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