45日ぶりに家を掃除した。実家は広くて全部やる気にはなれない。客間に普段使う書斎・寝室・台所だけ。数日前に突然妹が電話をかけてきて、「亭主と田舎に来る、土曜から日曜まで実家に泊まるので宜しく」と連絡があった。それからずっと雨模様だったが、今日の昼前から晴れ間が見えたのでやっと布団を干し、掃除が出来た。たまには来客が来ないと家じゅう埃だらけになる。
2週間前頃から寝つきが悪くなった。12時前にベッドに入り浅い眠りが続き1-2時間おきに起き上がり時計を見てため息をつく、その後疲れて4時頃から7時までぐっすり眠る。これが毎日の就寝パターンだった。気になる血圧は正常だった。対策として5月連休に家内が来て以来止めていた寝酒を再開した。焼酎の水割りを一杯飲んでから寝るのだが、一向に改善されなかった。
3日前に別の対策として枕を変えてみた。散歩コースを途中で変えて近くにあるニトリを覗くと、数百円から数千円台まで色々な枕があった。私は「かため」で「空気が通る」、「水洗い可」、「空気が通る立体構造」という謳い文句の枕を買った。私が気に入ったのは「空気が通る」と言う能書き。例によって売り子の女の子に馴れ馴れしく効能を聞いた。期待した以上の答えは無かったがそれも想定内。単純に若い娘と話したかっただけ。
その夜早速使ってみた。見かけは安っぽいスポンジみたいだが、使ってみると今迄より枕が熱くならない。効果は微妙だが少し眠りが深くなり、時計を見る回数が減った気がする。その他に、夜と朝の気温の変化に体温調節がうまく機能せず、パジャマや敷布、布団をちょこちょこ変えて調整している。忙しい。多分、私の体温調節機能が劣化したのだろう。
いつものように川沿いの散歩コースを歩いていると、国交省の名前の入った河川パトロール車を見かけた。薄緑色の作業着を着た職員が河川敷を見ている。彼等の真剣な様子に事故があったかと聞くと、川にいる鳥をチェックしているのだという。彼等も以前私が投稿したキジがいるのは気づいていた。本線(本流をこう言うらしい)にもいると言う。本当だった。昨日、本流の肱川沿いをジョギングした時、キジの鳴き声が聞こえた。
10日前の梅雨の合間に畑の表面を軽く削ってコスモスのタネをまいた。ところが、2日後に散歩した時、大きなブルトーザーみたいな大きな農機具が畑を横切った跡が見えた。以前、酒店のオバサンが所有する田んぼに機械を入れる時、実家の畑を通ってもいいと調子よく答えたことがある。そういえばと思い出した。コスモスで良かった、農作物を作っていたら大変だった。■