プラチスラヴァの中心は、旧市庁舎があるフラヴネー広場になります。
広場の周りには、古い建物が並んでいます。噴水の左奥に見えるのは、日本大使館です。
広場の中心には「ロランド噴水」があり、これは、オーストリア皇帝マクシミリアン 2世の命を受けて作られたブラチスラバ最古の公共水汲み場です。
騎士像は皇帝マクシミリアンとも、中世都市の保護騎士ロランドであるとも言われています。
旧 . . . 本文を読む
旅行三日目は、ブタペストを離れて、スロヴァキアの首都であるブラチスチラヴァに向かいます。
この日も朝焼けに空が染まり、暑い日になりそうです。
ブタペストからブラチスチラヴァへは、3時間半ほどのバスの旅です。
広大な平野が広がり、途中には風力発電の風車が並ぶのを見ることができました。中国をはじめ、海外では風力発電も盛んになっているようです。
ハンガリーの国境検問所。係官は見当たらず、 . . . 本文を読む
ブダペスト観光の締めくくりは、ドナウ川遊覧になりました。
ドナウ川上流のマルギット島近くから、観光船に乗船しました。船は我々の団体だけでしたので、舳先のベンチに陣取りました。ドリンク一杯サービスということで、スパークリング。ワインを飲みながら、移り変わる風景を楽しみました。
心の中のバックグランドミュージックは、「ドナウ川のさざ波」
マルギット橋をくぐります。
正面にくさり橋、左に . . . 本文を読む
夕食は、ゲッレールトの丘にあるレストランでとることになりました。
ゲッレールトの丘には、ツィタテッラ(要塞)があり、ハプスブルグ家がハンガリの独立運動を鎮圧したあと、ブダペストを監視するために造られました。
バスを下りると、眼下にドナウ川やブダペスト市街地の眺めが広がりました。
要塞内に設けられたレストランへと入ります。
ローソクの光の元での食事です。
ロマの楽団(遺残は . . . 本文を読む
国立オペラ劇場の見学を終えて、次はリスト・フェレンツ記念館を目指してアンドラーシ通りを進みました。
世界遺産には「ドナウ河岸、ブタ城地区およびアンドラーシ通りを含むブタペスト」が指定されているように、この通りは歴史的な建物が並んでいます。
ただ、気温が高くなって、木陰を選んで歩く必要が出てきました。
地図を見ながら歩いてきましたが、これがリスト・フェレンツ記念館のようです。
建 . . . 本文を読む
昼食を終えた後の2時半に、くさり橋のたもとで一旦解散になりました。6時半に再集合となるので、その間の4時間をどのように過ごすか考え込むことになりました。
3時から国立オペラ劇場の見学ツアーが行われるので、いそぐことになりました。昼食でビールを飲んだばかりなので、酔いが一気に回りました。なんとか、10分ほど前に劇場に到着しました。
ハンガリー国立オペラ劇場は、1884年に完成したネオルネッサンス . . . 本文を読む
午前の観光の最後に中央市場に立ち寄りました。本来は下車観光ということでしたが、短い時間ですが入場見学ということになりました。
これは、中央市場のメイン通りに面した側です。
こちらは、中央市場の裏側。レンガ造りで塔の立つ面白い形をしています。
内部は、二階建てで、地階もありますが、時間はなくメインの通り沿いに少しのぞいただけでした。
それぞれの店のディスプレイに目が引き付けられま . . . 本文を読む
英雄広場に続いて、聖イシュトヴァーン大聖堂を訪れました。
聖イシュトヴァーン大聖堂の建築は1951年に始まり、1905年に完成しました。ネオ・ルネッサンス様式で、ドームの直径は22mで、高さは96mあり、収容能力8500人のブダベスト最大の聖堂です。王宮の丘からペスト地区を見たときに、国会議事堂とともに、この教会が目に飛び込んできます。
ドームの両脇には鐘楼が立ち、展望台として開放されています . . . 本文を読む
王宮の丘に続いて、ペスト側に移動して、英雄広場を見学しました。
ここもブダペストを代表する観光スポットであるため、幾つもの団体が集まっていましたが、広いために混雑は感じられませんでした。
英雄広場は、ハンガリー建国1000年を記念して1896年に造られました。
広場の中央の33mの塔の上に立つのは、大天使ガブリエルです。
大天使ガブリエルが、ある日、ローマ法王の夢に現れ、イシュトヴァー . . . 本文を読む