
北京は、中国の首都であることから、広大な中国各地の料理を楽しむことができます。団体ツアーでは、名物料理といっても、安い料理でごまかされてしまうことが多いのですが、個人旅行で食べ歩きすることができました。
北京といえば、北京ダックが第一に挙げられるでしょう。これは、全聚徳・前門本店での北京ダックの切り分け。
以前は、この店は、入り口近くの一般客向けのスペースの奥に特別室があり、より良いサービスを受けることができました。改築後の現在はどうなっているのか判りませんが。
最初に、水かきや心臓を煮たものが出てきます。その後に、焼き上がった鴨が運ばれてきて、皮の部分が切り分けられます。一番美味しい皮の部分を食べますが、他の肉の部分はぶつ切りにされて、後でもってこられます。北京ダックには、骨のガラから作った「鴨湯」(ヤータン)がつきもので、これはお替りできました。

これも全聚徳でしたが、別の店。
中国人による招待だったので、ひと昔前の中国人値段と外国人値段の二通りがある時代では、いくらくらいだったのだろうと興味を持ちました。
ぶつ切りになった鴨を腹いっぱいになるまで食べました。横浜中華街で北京ダック付きのコース料理を食べて驚いたのは、皮を二枚ほど食べて、身の方はそのまま下げられてしまったことです。他の料理に使ってしまったのでしょう。

四川料理は、中華料理の代表の一つに挙げられます。
ガイドブックにも載っていた北京の伝統的な四合院の建物を使った料理店だったのですが、その後に再度訪れた時は、再開発によって無くなっていました。
料金を言ってメニューを考えてもらったのですが、その中に麻婆豆腐が無かったのでいうと、おまけに加えてくれました。
オコゲに鮑の具をかけたものは絶品でした。

日本でもお馴染みのエビチリ。辛いことは辛いのですが、いろいろなスパイスからなる味は深く、日本のものとは別物でした。

四川風のローストダック。

しめのタンタン麺。デザートに餡餅。

広東料理も、代表的中華料理ですね。これは、大三元酒家という店で食べました。
ローストした豚肉に茹で蝦

点心

煮た魚
これがメインのようですが、味が薄くて、あまり美味しくはなかったです。
広東料理は、素材をの味を生かすために味付けは薄いようです。

羊肉のシャブシャブ
王府井にあった店です。外国人向けの席がまだ開いていなかったので、中国人向けの席で食べました。前金で、肉の追加は現金引換えで受け取ってきます。

この店で驚いたのは、タレが7種類も出てきて、自分で好みの味に調整することでした。その後、北京でシャブシャブを食べたことはありましたが、このようなタレには出会いませんでした。

北京では、夜になると食べ物を売る露店が並ぶ通りがありました。

料理の内容を漢字で推測するのも面白いですし、値段が書いてあるのも安心です。

手延べで麺を作る拉麺(ラーミエン)は、日本のラーメンの語源になっているといいます。この拉麺は、カンスイを使っておらず、日本のものとは違って淡白な味になっています。日本のラーメンも中国やアジアに進出していますが、それは日式拉麺と呼ばれています。

サソリのから揚げ
中華料理の一つの分野として、薬膳料理があります。これは、薬膳料理では無かったのですが、コースの一品として出てきたものです。精がつくと信じられているようです。
勇気を奮って食べてみると、エビセンの味でした。他の人からこれもどうぞと回ってきましたが、一つで結構。

現在では、海外のファーストフード店も数多く中国に店開きしていますが、最初の訪問時には、マクドナルドが王府井の入り口に初めてできたということで評判になっていました。

開業当時のメニューです。当時の中国人の収入にたいして超高価な値段でしたが、子連れのファミリーで賑わっていました。

北京の秋。街角には白菜が山積みにされていました。冬に備えるためのようです。流通が進歩した現在では、このような買いだめはしないかもしれませんね。
なお、北京を代表する宮廷料理の仿膳飯荘については、以下に載せてあります。
宮廷料理
北京といえば、北京ダックが第一に挙げられるでしょう。これは、全聚徳・前門本店での北京ダックの切り分け。
以前は、この店は、入り口近くの一般客向けのスペースの奥に特別室があり、より良いサービスを受けることができました。改築後の現在はどうなっているのか判りませんが。
最初に、水かきや心臓を煮たものが出てきます。その後に、焼き上がった鴨が運ばれてきて、皮の部分が切り分けられます。一番美味しい皮の部分を食べますが、他の肉の部分はぶつ切りにされて、後でもってこられます。北京ダックには、骨のガラから作った「鴨湯」(ヤータン)がつきもので、これはお替りできました。

これも全聚徳でしたが、別の店。
中国人による招待だったので、ひと昔前の中国人値段と外国人値段の二通りがある時代では、いくらくらいだったのだろうと興味を持ちました。
ぶつ切りになった鴨を腹いっぱいになるまで食べました。横浜中華街で北京ダック付きのコース料理を食べて驚いたのは、皮を二枚ほど食べて、身の方はそのまま下げられてしまったことです。他の料理に使ってしまったのでしょう。

四川料理は、中華料理の代表の一つに挙げられます。
ガイドブックにも載っていた北京の伝統的な四合院の建物を使った料理店だったのですが、その後に再度訪れた時は、再開発によって無くなっていました。
料金を言ってメニューを考えてもらったのですが、その中に麻婆豆腐が無かったのでいうと、おまけに加えてくれました。
オコゲに鮑の具をかけたものは絶品でした。

日本でもお馴染みのエビチリ。辛いことは辛いのですが、いろいろなスパイスからなる味は深く、日本のものとは別物でした。

四川風のローストダック。

しめのタンタン麺。デザートに餡餅。

広東料理も、代表的中華料理ですね。これは、大三元酒家という店で食べました。
ローストした豚肉に茹で蝦

点心

煮た魚
これがメインのようですが、味が薄くて、あまり美味しくはなかったです。
広東料理は、素材をの味を生かすために味付けは薄いようです。

羊肉のシャブシャブ
王府井にあった店です。外国人向けの席がまだ開いていなかったので、中国人向けの席で食べました。前金で、肉の追加は現金引換えで受け取ってきます。

この店で驚いたのは、タレが7種類も出てきて、自分で好みの味に調整することでした。その後、北京でシャブシャブを食べたことはありましたが、このようなタレには出会いませんでした。

北京では、夜になると食べ物を売る露店が並ぶ通りがありました。

料理の内容を漢字で推測するのも面白いですし、値段が書いてあるのも安心です。

手延べで麺を作る拉麺(ラーミエン)は、日本のラーメンの語源になっているといいます。この拉麺は、カンスイを使っておらず、日本のものとは違って淡白な味になっています。日本のラーメンも中国やアジアに進出していますが、それは日式拉麺と呼ばれています。

サソリのから揚げ
中華料理の一つの分野として、薬膳料理があります。これは、薬膳料理では無かったのですが、コースの一品として出てきたものです。精がつくと信じられているようです。
勇気を奮って食べてみると、エビセンの味でした。他の人からこれもどうぞと回ってきましたが、一つで結構。

現在では、海外のファーストフード店も数多く中国に店開きしていますが、最初の訪問時には、マクドナルドが王府井の入り口に初めてできたということで評判になっていました。

開業当時のメニューです。当時の中国人の収入にたいして超高価な値段でしたが、子連れのファミリーで賑わっていました。

北京の秋。街角には白菜が山積みにされていました。冬に備えるためのようです。流通が進歩した現在では、このような買いだめはしないかもしれませんね。
なお、北京を代表する宮廷料理の仿膳飯荘については、以下に載せてあります。
宮廷料理