アンベール城は、階層ごとに目の前に広がる眺めが違ってきます。
ガネーシャ門を抜けると緑の庭が現れ、そこには噴水も設けられています。周囲は乾燥した岩山なので、別世界という感じです。
岩山の上にある城なので、噴水の水をどこから運んできているのか不思議です。
庭の周りには回廊が設けられています。
この壁の装飾は、ラージプート様式といって、8世紀頃からラジャスタン地方に勢力を広げたラージプート族による建築・装飾様式とのことです。
庭は、美しい幾何学模様に造られています。
庭を半周すると、シーシュ・マハールと呼ばれる鏡の間にでます。
この建物は、王が賓客を迎えるために用いられました。
鏡も嵌め込まれた細かい模様が施されています。
夜は、蝋燭の灯が反射して幻想的な風景になるといいます。
鏡に反射させて記念写真を撮るのが人気のようです。
立ち入り禁止の柵の奥には、ステンドガラス風のガラス装飾も飾られていました。
下の中庭から見えていた透かし彫りの窓です。
小窓から中庭を見下ろすことができます。
中庭を見下ろしたところ。右は一般謁見に使われたティワニー・アームです。
ソーハグ・マンディールと呼ばれるガネーシャ門の二階部分です。
一面に美しいフレスコ画が描かれています。
中庭の庭園を見下ろしたところ。
シーシュ・マハール(鏡の間)を見下ろしたもの。
アンベール城の上には、ジャイガル要塞が守りを固めています。
城の奥に進んでいくと、ゼナーナに出ます。ここはハーレムで、王妃や側室、その侍女たちが暮らしました。
王以外の男性に姿を見られることを禁じられたため、高い壁にかもまれています。
各国の女性が集められたため、その国に合わせた装飾が施されています。
当時に使われていたベッドのようです。
中庭を見下ろすように、女性たちが暮らした部屋が設けられています。
出口に向かいます。
途中に置かれていたカレーを作るための大鍋。
アンベール城は、同じイスラム建築としてスペインのアルハンブラ宮殿と似た感じがしました。歴史的背景を考えれば、アルハンブラとの比較はできないかもしれませんが、このアンベール城もなかなか魅力的でした。
ガネーシャ門を抜けると緑の庭が現れ、そこには噴水も設けられています。周囲は乾燥した岩山なので、別世界という感じです。
岩山の上にある城なので、噴水の水をどこから運んできているのか不思議です。
庭の周りには回廊が設けられています。
この壁の装飾は、ラージプート様式といって、8世紀頃からラジャスタン地方に勢力を広げたラージプート族による建築・装飾様式とのことです。
庭は、美しい幾何学模様に造られています。
庭を半周すると、シーシュ・マハールと呼ばれる鏡の間にでます。
この建物は、王が賓客を迎えるために用いられました。
鏡も嵌め込まれた細かい模様が施されています。
夜は、蝋燭の灯が反射して幻想的な風景になるといいます。
鏡に反射させて記念写真を撮るのが人気のようです。
立ち入り禁止の柵の奥には、ステンドガラス風のガラス装飾も飾られていました。
下の中庭から見えていた透かし彫りの窓です。
小窓から中庭を見下ろすことができます。
中庭を見下ろしたところ。右は一般謁見に使われたティワニー・アームです。
ソーハグ・マンディールと呼ばれるガネーシャ門の二階部分です。
一面に美しいフレスコ画が描かれています。
中庭の庭園を見下ろしたところ。
シーシュ・マハール(鏡の間)を見下ろしたもの。
アンベール城の上には、ジャイガル要塞が守りを固めています。
城の奥に進んでいくと、ゼナーナに出ます。ここはハーレムで、王妃や側室、その侍女たちが暮らしました。
王以外の男性に姿を見られることを禁じられたため、高い壁にかもまれています。
各国の女性が集められたため、その国に合わせた装飾が施されています。
当時に使われていたベッドのようです。
中庭を見下ろすように、女性たちが暮らした部屋が設けられています。
出口に向かいます。
途中に置かれていたカレーを作るための大鍋。
アンベール城は、同じイスラム建築としてスペインのアルハンブラ宮殿と似た感じがしました。歴史的背景を考えれば、アルハンブラとの比較はできないかもしれませんが、このアンベール城もなかなか魅力的でした。