
鳴砂山は、敦煌の南5kmに位置し、東西40km、南北50kmにわたる広大な砂山です。砂山に挟まれた窪地には、月牙泉があり、独特の景観を造っています。
莫高窟は、この鳴砂山の東端の断崖に設けられています。
日本人が「月の砂漠」の歌から抱く砂漠のイメージに一番近い風景を体験することができます。
この鳴砂山も、中国の他の観光地と同じに、入場料の必要な観光施設として整備されていました。

門を入ると、目の前に砂山の風景と、ラクダの姿が目に飛び込んできました。
朝からの雨も、ようやく止んでいました。

観光客を乗せたラクダの隊列が行き来しています。

砂漠の歩きのために、オーバーシューを別料金で借りて履きました。

ラクダの大軍が、客待ちをしています。
ラクダは、ヒトコブとフタコブの二種類がいます。ヒトコブは西アジア原産で、フタコブは中央アジア原産になります。西域で活躍するのは、フタコブラクダということになります。

ラクダは、足を折って砂の上に腹ばいになってくれるので、またがるまでは良いのですが、立ちあがる時と、座る時が大変です。座るときは、まず前足を折り、続いて後ろ足を折ります。立ちあがる時は、後ろ足からとなります。前後に大きく傾くので、鞍にしっかり掴まる必要があります。

ラクダに乗って進みます。ラクダの揺れにも慣れて、カメラのシャッターを切ります。前方に見える緑地帯が、ラクダの下り場です。10分ほどの乗駱駝でした。

ラクダを下りて少し歩くと、月牙泉脇の中国風の建物が見えてきます。月牙泉を眺めるためには、少し高い所に登る必要があります。

左手の小山の上に向かって階段が設けられていました。中腹からのそり遊びのために有料でしたが、上まで登って風景を眺めることにしました。

一気に登ろうと歩きだしました。きつい登りで、途中から登山モードの息を整えながらの歩きになりました。
一般には、50分かかると言われましたが、結局は、35分ほどで登り切りました。
最後の20mほどは階段がなく、足元が雪崩のように滑り落ちる砂の上の登りに苦労しました。

背後に広がる眺めの変化をお楽しみください。
三日月の形をした月牙泉を良く眺めることができます。

月牙泉は、砂漠の中にある泉ですが、水が涸れたことはないそうです。


稜線上までたどり着くと、敦煌市街地方面の眺めも広がりました。

奥には、砂の細い稜線が続く小山が聳えていましたが、歩いた跡もなく、そこまで行く時間はありませんでした。

砂山が彼方まで広がっていました。

眺めを楽しんだ後、一気に下りました。砂の感触は、春先の重い雪といった感じでした。

一旦下ったあと、一般的な展望スポットの右手の丘に登って、月牙泉を眺めました。

お土産に買った、ラクダのぬいぐるみです。ラクダの毛皮製です。
莫高窟は、この鳴砂山の東端の断崖に設けられています。
日本人が「月の砂漠」の歌から抱く砂漠のイメージに一番近い風景を体験することができます。
この鳴砂山も、中国の他の観光地と同じに、入場料の必要な観光施設として整備されていました。

門を入ると、目の前に砂山の風景と、ラクダの姿が目に飛び込んできました。
朝からの雨も、ようやく止んでいました。

観光客を乗せたラクダの隊列が行き来しています。

砂漠の歩きのために、オーバーシューを別料金で借りて履きました。

ラクダの大軍が、客待ちをしています。
ラクダは、ヒトコブとフタコブの二種類がいます。ヒトコブは西アジア原産で、フタコブは中央アジア原産になります。西域で活躍するのは、フタコブラクダということになります。

ラクダは、足を折って砂の上に腹ばいになってくれるので、またがるまでは良いのですが、立ちあがる時と、座る時が大変です。座るときは、まず前足を折り、続いて後ろ足を折ります。立ちあがる時は、後ろ足からとなります。前後に大きく傾くので、鞍にしっかり掴まる必要があります。

ラクダに乗って進みます。ラクダの揺れにも慣れて、カメラのシャッターを切ります。前方に見える緑地帯が、ラクダの下り場です。10分ほどの乗駱駝でした。

ラクダを下りて少し歩くと、月牙泉脇の中国風の建物が見えてきます。月牙泉を眺めるためには、少し高い所に登る必要があります。

左手の小山の上に向かって階段が設けられていました。中腹からのそり遊びのために有料でしたが、上まで登って風景を眺めることにしました。

一気に登ろうと歩きだしました。きつい登りで、途中から登山モードの息を整えながらの歩きになりました。
一般には、50分かかると言われましたが、結局は、35分ほどで登り切りました。
最後の20mほどは階段がなく、足元が雪崩のように滑り落ちる砂の上の登りに苦労しました。

背後に広がる眺めの変化をお楽しみください。
三日月の形をした月牙泉を良く眺めることができます。

月牙泉は、砂漠の中にある泉ですが、水が涸れたことはないそうです。


稜線上までたどり着くと、敦煌市街地方面の眺めも広がりました。

奥には、砂の細い稜線が続く小山が聳えていましたが、歩いた跡もなく、そこまで行く時間はありませんでした。

砂山が彼方まで広がっていました。

眺めを楽しんだ後、一気に下りました。砂の感触は、春先の重い雪といった感じでした。

一旦下ったあと、一般的な展望スポットの右手の丘に登って、月牙泉を眺めました。

お土産に買った、ラクダのぬいぐるみです。ラクダの毛皮製です。