さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 バガン その13

2013年01月11日 | 海外旅行
当初の予定では、シュエサンドー・パヤーで朝日観賞をおこなうことになっていましたが、ここは前日に夕日観賞を行ったところです。できたら別な場所をと希望したところ、ローカーティパンに変更してくれました。シュエサンドー・パヤーは急な階段を上り下りする必要があり、さらに混みあうのに対し、このローカーティパンは、買い切り状態で、ゆっくりと朝日を迎えることができました。

暗い中ホテルを出発し、バスを下りてから懐中電灯を頼りに真っ暗な土道を歩いて、寺院にたどり着きました。到着時には入り口に鍵がかけられていたため、番の人に開けてもらって、階段で二階のテラスに上がりました。

この寺院の写真は、明るくなってから帰る際に撮影したものです。



暗闇の中、寺院がシルエットになって浮かび、その中に、ライトアップされた寺院が輝いていました。

なお、撮影は、カメラに一脚を付けて行いました。



これはダビニュ寺院でしょうか。



明け方は寒く、フリースやマイクロダウン、ウィンドジャケットなど、持ってきた衣類を着こむ必要がありました。



空も茜色に染まり、周囲を見分けることができるようになってきました。



ローカーティパンは、ガイドブック「地球の歩き方」にも掲載されていませんが、左奥に見える考古学博物館から、オールドバガンの南に位置しているようです。



明るくなって、ダビニュ寺院も良く見えるようになってきました。



東の空も明るくなり、太陽がどこから出るかを推測することになりました。



当初の予定で朝日鑑賞場所であったシュエサンドー・パヤーもすぐ近くに見えました。





我々グループの貸切状態のため、自由に動き回って、撮影スポットを探ることができました。



2階のテラスから寺院の尖塔を眺めたところ。



段々と明るさも増してきました。





日が昇るにつれて、朝もやがただようになりました。



ピラミッド型のダマヤンヂー寺院。亡霊も朝の光と共に消えたことでしょう。



尖塔の下の祠に収められた仏さま。



朝日の出てくるポイントも定まってきました。



いよいよ御来光です。

太陽の動くスピードは意外に早く、カメラのシャッターを連続的に切る続けることになりました。太陽が昇るにつれて、露出補正も、アンダーからオーバーに変更していくため、忙しい作業になります。







太陽が昇って、遺跡に点在する寺院も赤く染まりました。

旅行パンフレットに出ていた朝日だか夕日に染まるバガン遺跡の写真が、今回のミャンマー旅行に出かけるきっかけになっていたので、それと同じ風景を見て満足することができました。





太陽も高く昇り、遺跡も逆光で真っ黒につぶれかけてきたので、撮影もここまでになりました。



到着時は真っ暗で見えなかったご本尊をお参りしました。



ローカーティパンの周りには、小さなパゴダが立ち並んでいました。



朝のダビニュ寺院。



木の上に頭を出した尖塔たち。



朝日鑑賞は、希望者のみの参加で、ツアーメンバーの半分ほどの参加でしたが、個人的には、これがミャンマー観光のハイライトになりました。

ホテルに戻って朝食をとり、サレー及びポッパ山の観光に出かけました。
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