さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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四阿山と根子岳 (2009.5.30.)

2009年06月15日 | 登山
十文字峠のシャクナゲが盛りと聞いて、甲武信岳に出かけることにしました。そこで頭をひねったのが、土曜日に登る山です。天気も悪そうなため、一般的な山が良いということで、四阿山と根子岳を登ることにしました。

菅平牧場から周回することにしました。駐車場を利用するには、200円が必要です。

駐車場からは、根子岳の山頂は見えていましたが、この後で、天気は急に悪くなりました。



二つの山のどちらから登っても良いのですが、四阿山を先に登ることにしました。

牧場の管理道から登山道に進むと、白樺の林の中のゆるやかな幟が続きます。



白樺も、新緑の姿を見せていました。



尾根上に出ると、四阿山の眺めが広がりますが、雨が降り出して、雨具を着ての登りになりました。



岩の露出するようになると、中四阿と呼ばれる小ピークに到着します。



一旦下った鞍部からは、四阿山への最後の登りになりますが、山頂は雲に閉ざされていました。



鞍部では、ミネザクラが雨の中で花を開いていました。



視界の閉ざされた中、もくもくと登りを続けて、山頂に到着。

山頂には、前後二つの祠が置かれており、手前は上州社(本社は、中之条町の吾嬬神社)です。



奥は信州社(本社は、真田町の山家神社)で、ここに山頂標識は立てられています。



四阿山からの下りでは、残雪が登山道を隠しており、踏みぬきもあって、歩くのに少々苦労しました。

鞍部の十ヶ原には笹原が広がり、暗い針葉樹の林を抜けてくるとほっとします。

笹原には、ガスが流れていました。



根子岳への登りにかかると、ガスも切れて、鞍部の眺めが広がってきました。



根子岳の山頂には、晴れ間が広がってきました。



根子岳山頂に到着。



眼下に菅平の眺めが広がりました。



下りの途中に目立ったのは、ミネザクラ。



牧場に下りると、牛がのんびりねそべっていました。



花はあまり多くなかったですが、フデリンドウが沢山咲いていました。



キジムシロも。



アズマギクも見ることができました。



とりあえず登山を楽しむことができ、この後は甲武信岳に向かいました。
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