![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/7d/95271bbb36047179dd82d1d1201d13af.jpg)
鳳凰古城の見学の前に、まず南方長城を訪れました。南方長城は翌日の予定でしたが、この日は丸一日を鳳凰古城に当てることができるため、前倒しすることになりました。
南方長城は、鳳凰の街から10kmほどの郊外にあります。
南方長城は、明代(1554年)から68年の年月をかけ建てられ、南は貴州省の銅仁から北は吉首まで総距離380キロメートルにも及ぶ中国歴史上の一大土木工事に数えられます。
良く知られている万里の長城は、北方騎馬民族に対する防御のために、秦の始皇帝の時代に建築がはじまりましたが、現在残されているものは、大部分が明の時代の建造です。一方、この南方長城は、漢民族に同化しない苗族(ミャオ族)を隔離して支配するために使われました。
丘の下に入場口があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/fc/082b2412f233d04767c523cf47c8c3d9.jpg)
丘の上に東門城楼が見えています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/77/06fb72405cf27cb479a7ce96d875bafc.jpg)
急な階段を上ります。一般的な観光客は、この階段でも息が切れるでしょうね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/2b/ee2415035320517045754c078f8547ec.jpg)
東門城楼を通り過ぎて振り返ったところ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/3c/ee88ca3b0874ee8e7dc69e087cb31792.jpg)
楼門を過ぎた先は、石畳の広場になっています。石畳広場には、超大型の囲碁盤が造られています。2003年と2005年には、黒服と白服とを着て頭に笠をかぶった子供を碁石として、中韓囲碁団体戦が行われたといいます。南方長城における囲碁の歴史的背景があるかは不明です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/f6/6311d28f62715dc35ac5263358bfae9b.jpg)
広場の奥には、西門城楼が見えています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/1b/4d6f68c079eb3446464bcfa39c00281d.jpg)
広場の周りには城壁がめぐらされています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/fd/9c9688897ae0f5a78a375c56f14b9ef2.jpg)
城壁は丘の上まで延びているのが見えました。自由時間となり、頂上まで登ってくることになりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/36/0410804653aae243e511998009a6978a.jpg)
石段の連続で登山なみに息が切れました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/e8/07d101d40b548a9d7edbcfb7f64f5865.jpg)
石段を振り返ったところ。
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途中のテラスで息を整えました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/3c/d48f5cdbe8f806af7ffef7cd5914b8ea.jpg)
大砲も置かれていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/20/8331dc9c27edaa62e008baf0e5527733.jpg)
中段の広場を見下ろしたところ。かなりの高度感があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/25/29f9f1d1ba656e8ab2b476d6d49d6543.jpg)
頂上も近づいてきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/b8/b8f6490697fb624f3dd6b9505884c45a.jpg)
丘の上は台地状になっており、城壁が取り巻いていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/57/04c6af1181350754785e7b26bbda6708.jpg)
岩の上に南方長城なんとかと書かれた碑が置かれていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/5a/23addb555f408f72f07c7b419bf36c4e.jpg)
最高点を目指しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/60/8f26095be87b5452ecba7492076c2064.jpg)
丘の上の広場を振り返ったところ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/2a/e8e9852e8d9efc8a7161c9a8d898fd8b.jpg)
最高点に置かれた城楼。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/99/9d36b3a00f76d08ad62bf25a6e5f5785.jpg)
城壁を一周していくと、北に向かって城壁が延びていくのが見えました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/02/3de03e31a625964fffe59b7106aed7f0.jpg)
西側の石段を下りました。かなりの傾斜です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/21/499a9e0fcf4fcd3595e860376776ad52.jpg)
尾根沿いに造られた城壁から、広場に向かって方向を変えました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/ae/b8e6fdf3e9926edcfa06f01e6b2390b4.jpg)
条項を変えた先からは、石段の傾斜も緩やかになりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/78/6a194930e5c9e7db6b0bdfd8bfefac72.jpg)
東門城楼も目に入ってきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/56/04868f4d5eaef4b48f62841b6278ae04.jpg)
中段の広場の全景。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/d6/282b937fd320baf09f74897c9b2feace.jpg)
広場に戻ってきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/f2/16e97fc5a39169e5637b090388a50dcd.jpg)
広場には、巨大な鉾が置かれていました。関羽の武器ということのようですが、いくらなんでも人が持ち上げることは不可能です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/52/d79e5ab0ecad0e0f010cb52a92e419b0.jpg)
南方長城の駐車場の前では、酒を売っていました。焼酎のような強い蒸留酒のようです。
南方長城は、石積みの様子からすると、ほとんどが新しく建造されたもののようですが、明の時代の防衛機構という点で、興味深く見学しました。
南方長城は、鳳凰の街から10kmほどの郊外にあります。
南方長城は、明代(1554年)から68年の年月をかけ建てられ、南は貴州省の銅仁から北は吉首まで総距離380キロメートルにも及ぶ中国歴史上の一大土木工事に数えられます。
良く知られている万里の長城は、北方騎馬民族に対する防御のために、秦の始皇帝の時代に建築がはじまりましたが、現在残されているものは、大部分が明の時代の建造です。一方、この南方長城は、漢民族に同化しない苗族(ミャオ族)を隔離して支配するために使われました。
丘の下に入場口があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/fc/082b2412f233d04767c523cf47c8c3d9.jpg)
丘の上に東門城楼が見えています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/77/06fb72405cf27cb479a7ce96d875bafc.jpg)
急な階段を上ります。一般的な観光客は、この階段でも息が切れるでしょうね。
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東門城楼を通り過ぎて振り返ったところ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/3c/ee88ca3b0874ee8e7dc69e087cb31792.jpg)
楼門を過ぎた先は、石畳の広場になっています。石畳広場には、超大型の囲碁盤が造られています。2003年と2005年には、黒服と白服とを着て頭に笠をかぶった子供を碁石として、中韓囲碁団体戦が行われたといいます。南方長城における囲碁の歴史的背景があるかは不明です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/f6/6311d28f62715dc35ac5263358bfae9b.jpg)
広場の奥には、西門城楼が見えています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/1b/4d6f68c079eb3446464bcfa39c00281d.jpg)
広場の周りには城壁がめぐらされています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/fd/9c9688897ae0f5a78a375c56f14b9ef2.jpg)
城壁は丘の上まで延びているのが見えました。自由時間となり、頂上まで登ってくることになりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/36/0410804653aae243e511998009a6978a.jpg)
石段の連続で登山なみに息が切れました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/e8/07d101d40b548a9d7edbcfb7f64f5865.jpg)
石段を振り返ったところ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/fa/f701bc395ea266642c3460568193c047.jpg)
途中のテラスで息を整えました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/3c/d48f5cdbe8f806af7ffef7cd5914b8ea.jpg)
大砲も置かれていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/20/8331dc9c27edaa62e008baf0e5527733.jpg)
中段の広場を見下ろしたところ。かなりの高度感があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/25/29f9f1d1ba656e8ab2b476d6d49d6543.jpg)
頂上も近づいてきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/b8/b8f6490697fb624f3dd6b9505884c45a.jpg)
丘の上は台地状になっており、城壁が取り巻いていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/57/04c6af1181350754785e7b26bbda6708.jpg)
岩の上に南方長城なんとかと書かれた碑が置かれていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/5a/23addb555f408f72f07c7b419bf36c4e.jpg)
最高点を目指しました。
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丘の上の広場を振り返ったところ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/2a/e8e9852e8d9efc8a7161c9a8d898fd8b.jpg)
最高点に置かれた城楼。
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城壁を一周していくと、北に向かって城壁が延びていくのが見えました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/02/3de03e31a625964fffe59b7106aed7f0.jpg)
西側の石段を下りました。かなりの傾斜です。
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尾根沿いに造られた城壁から、広場に向かって方向を変えました。
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条項を変えた先からは、石段の傾斜も緩やかになりました。
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東門城楼も目に入ってきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/56/04868f4d5eaef4b48f62841b6278ae04.jpg)
中段の広場の全景。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/d6/282b937fd320baf09f74897c9b2feace.jpg)
広場に戻ってきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/f2/16e97fc5a39169e5637b090388a50dcd.jpg)
広場には、巨大な鉾が置かれていました。関羽の武器ということのようですが、いくらなんでも人が持ち上げることは不可能です。
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南方長城の駐車場の前では、酒を売っていました。焼酎のような強い蒸留酒のようです。
南方長城は、石積みの様子からすると、ほとんどが新しく建造されたもののようですが、明の時代の防衛機構という点で、興味深く見学しました。