さすらい人の独り言

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さすらいの風景 ミャンマーの食 その1

2013年02月17日 | 海外旅行
ミャンマー旅行での食をまとめておきます。パック旅行のため、現地の人の食べるミャンマー料理とは少し違っていると思います。

ガイドブックにも、「料理に大量に使われている大量の油でお腹をこわすのは、いわばミャンマーの通過儀礼のようなもの」と書かれているので心配していたのですが、旅行会社の配慮のおかげか、下痢については無事に旅を終えることができました。

まず、ヤンゴン到着の夜食としてレストランで食べた麺。ココナッツミルクが入っていたので、「オンノゥ・カウソエ」という名前のようです。お替りはと聞かれたので頼むと、替え玉だけかと思ったのですが、皿に山盛りにした麺と具の沢山入ったスープを持ってきました。



この麺の付け合せに野菜のフライも出されました。



ミャンマーでは、麺料理は良く食べられているようで、ビュッフェスライルの料理では必ず出されていました。

これは、ヤンゴンのカラウェイパレスでのビュッフェの麺コーナーです。春雨、米の細麺、幅広の麺が並んでいました。



幅広の麺を頼みました。



旅行中のミャンマーのレストランでの昼食と夕食の回数は、12回でしたが、ミャンマー料理は、到着時の麺を含めて6回にしか過ぎませんでした。その他は、中華、洋食、日本食、タイ、ビュッフェでした。ミャンマー料理は、まだ家庭料理のレベルで、レストランとなると中華料理の方が多いようです。また、油っこいミャンマー料理は、日本人の胃腸にはあわず、腹をこわしやすいというのも、ミャンマー料理の回数が少なくなった理由かもしれません。

まずは、ミャンマー料理をまとめます。

バガンでの操り人形を見ながらの夕食です。

最初にスープ。



メインの料理は、漆塗りの大皿に盛られて出されました。竹の葉の上にご飯と料理を混ぜて食べるようです。魚とビーフのカレー、野菜の煮ものが入っていました。インドやネパールのターリー料理と似た配膳方法です。

ミャンマー料理のカレーは、油で煮込んだもので、スパイス味は弱く、インドや日本のカレーとも違っています。



インレー湖の湖上レストランでの昼食です。旅行日程表では、郷土料理と紹介されていました。

ミャンマーの食事では、ほとんどの場合、つまみとして揚げせんべいのようなパパラが出されました。これは、店によって揚げ方など少しずつ違っていました。



まずはスープ



野菜料理



青いトマトの料理。インレー湖では、水耕栽培でトマトを作り、青いうちに食べるようです。



ミャンマーの麺料理は美味しく、これもお替りをしました。



ミャンマー風のおにぎり。



デザートでは、さすが南の国だけあって、マンゴーも大きなカットでだされました。



インレー湖のホテルの夕食。シャン料理とのことです。シャン州の地方料理で、中華料理の影響を受けています。

まずは、揚げせんべいのようなパパラ。



スープ



カリフラワー料理



野菜料理



魚のカレー



チキンのカレー



乾燥納豆のふりかけ。ミャンマーでは、納豆が作られていますが、そのまま食べはしないようです。



バゴーにおける昼食。

卵焼き





サラダ



野菜料理



魚料理



スープ



モヤシと豆腐

こうして振り返ると、ミャンマー料理を代表するカレーの出番は意外に少なかったです。もう少し、飽きるところまで食べたかったです。



続けて中華料理。ミャンマーでは、ちょっとしたレストランは中華料理店になってしまうようです。ただ、ミャンマー料理との境界はあいまいなものになっています。

バガンにおける昼食

かき揚げ風です。



焼きそば



酢豚



豚肉とホウレンソウの料理



スープ



野菜料理



ポッパ山における昼食

スープ



焼きそば



野菜の煮物



鶏肉を使った酢豚







野菜料理



マンダレーにおける昼食

スープ



焼きそば



フライの煮物



野菜料理



野菜料理



魚料理

ミャンマー料理にしても中華料理にしても、メインの肉あるいは魚料理に加えて野菜料理が出てくるのが特徴的でした。
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