アッパース1世が造ったフィーン庭園の離宮部分を見学しました。
正面建物の裏手にあるドーム状の東屋です。
修復工事の足場が組まれていましたが、見学には支障はありませんでした。
ドーム状の天井には美しい装飾が施されていました。
時代が新しいためか、洗練された感じがします。
花と鳥が描かれるペルシャ芸術は、具象的な絵を避けるイスラム美術とは違っています。
人物画も修復中ですが描かれています。
大きめの池があり、その底には穴が開いており、水が湧き出ていました。この庭園の水は、丘の上にある貯水池から引かれています。
庭園の正面にある建物に入りました。
建物の中から入り口方面を見たところ。
脇に向かっても水路が設けられていました。
この建物の天井の飾りは簡素なものでした。
改めて、正面から離宮を眺めました。
入り口の門に向かう水路。
12月にもかかわらずバラが咲いていました。
イランというとイスラムの規範が厳しい国というイメージがありますが、ペルシャ芸術は、その枠を超えて自由で、日本の花鳥風月の美意識に通ずるものがありました。
これでイランの見学を終えて、テヘランに向かい、夜の飛行機で帰国の途につくことになりました。カシャーンを出発すると、小雨混じりの風が強くなりました。イランの観光中は晴天が続いていたので、天気の崩れが観光が終わったあとでラッキーと思ったのですが、これがひと波瀾の原因になるとは、この時は思いませんでした。
正面建物の裏手にあるドーム状の東屋です。
修復工事の足場が組まれていましたが、見学には支障はありませんでした。
ドーム状の天井には美しい装飾が施されていました。
時代が新しいためか、洗練された感じがします。
花と鳥が描かれるペルシャ芸術は、具象的な絵を避けるイスラム美術とは違っています。
人物画も修復中ですが描かれています。
大きめの池があり、その底には穴が開いており、水が湧き出ていました。この庭園の水は、丘の上にある貯水池から引かれています。
庭園の正面にある建物に入りました。
建物の中から入り口方面を見たところ。
脇に向かっても水路が設けられていました。
この建物の天井の飾りは簡素なものでした。
改めて、正面から離宮を眺めました。
入り口の門に向かう水路。
12月にもかかわらずバラが咲いていました。
イランというとイスラムの規範が厳しい国というイメージがありますが、ペルシャ芸術は、その枠を超えて自由で、日本の花鳥風月の美意識に通ずるものがありました。
これでイランの見学を終えて、テヘランに向かい、夜の飛行機で帰国の途につくことになりました。カシャーンを出発すると、小雨混じりの風が強くなりました。イランの観光中は晴天が続いていたので、天気の崩れが観光が終わったあとでラッキーと思ったのですが、これがひと波瀾の原因になるとは、この時は思いませんでした。