さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 カッパドキア その2

2012年10月09日 | 海外旅行
話は前後しますが、カッパドキアに到着した夕方のことです。ホテルは、ウチヒサルの中腹にありました。岩山の頂上にはトルコの国旗が翻り、登頂の意欲がそそられました。ウチヒサルの頂上部は城塞跡で、入場でききます。チェックインから夕食までの1時間で、ウチヒサルの頂上に登れるかチャレンジしてみることにしました。

ホテル前の車道は、中腹をトラバース気味に進んでいくようなので、ホテルの裏手に出てみました。

原っぱの向こうにウチヒサルの頂上を望むことができました。



踏み跡をたどって原っぱを少し登ってから振り返ったところ。人工的に穴をあけた岩塔がそそり立っています。



ウチヒサルの頂上直下に到着しましたが、こちらからは登れないようです。



左に回り込んでいきました。



岩峰には、住居か倉庫なのか、沢山の穴があけられています。



車道が裏手から回り込んできていました。広場に面して入場口がありました。



岩の中の通路を少し登ってから外に出て、階段登りを頑張ると頂上に出ました。時間切れで長城を目の前にして撤退かと思う状態であったため、登る途中の写真を撮れませんでした。日頃の山登り以上に急いで、登り40分でした。



頂上からは360度の展望が広がっていましたが、岩の縁に手すりがないため、転落に注意が必要でした。ツアーで連れてくることは絶対にないでしょうね。



ギョメレとローズバレー方面です。夕日にローズバレーが赤く染まっていました。



ホテルのある中腹を見下ろしたところですが、ホテルは岩をくりぬいた中に造られています。



上の写真の左。高度感のある眺めです。



そのアップ。



ギョレメの谷方面。



中腹のホテル街。



頂上での写真をひと通り撮ってから急いで下りました。入り口近くから見た、ホテルとは反対側の眺め。台地上で家が並んでいました。



急ぐ足を停めて、赤く染まり始めたウチヒサルの山頂を振り返りました。



下る途中、日が沈みました。20分で下って、なんとか集合時間に間に合うことができました。



翌日の夕方も夕食の集合前に時間があったので、ウチヒサルの頂上方面に散歩に出かけました。車道を登っていくと、要塞への近道があり、これをたどると、山頂広場に出ることができました。こちらの方が正式なルートでした。



夕日が沈むところでした。



ウチヒサルの要塞は少し離れてみる方が、整った形をしています。



広場からは岩峰群を見下ろすことができました。



入場口は正面の右寄りにありますが、入場は日没までのため、すでに閉まっていました。



ドライフルーツを売っていました。後で良く見ると、カッパドキア・トルキッシュ・バイアグラと書いてありました。買えばよかったかな。



広場の前には土産物屋が並んでいました。



土産に買ったキノコ岩の置物。
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