さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 アンコールワットへの旅立ち

2010年03月26日 | 海外旅行
アンコールワットは、以前より訪れてみたいと思っていましたが、内乱によって、観光は無理という時代が続いてきました。最近になって、観光ツアーも行われるようになって、興味を持って観光パンフレットを見ていました。

正月に新聞に入っていたチラシで、新潟発でアンコールワットのツアーが行われることを知り、5日間の日程ですが、連休を含むため仕事を休むのも少なくてすむため、申し込むことにしました。

2010年
第一日目 3月19日(金) 新潟発 11:00(復興航空 4時間)台北着 2時間待ち合わせ 台北発(復興航空 3時間)シェムリアップ着 18:30
(パシフィック・ホテル・シェムリアップ泊)

第二日目 3月20日(土) アンコール・トム、タ・プローム、アンコール・ワット 、ブノン・バケン
(パシフィック・ホテル・シェムリアップ泊)

第三日目 3月21日(日) アンコール・ワットの日の出 、ロレイ、プリア・コー、バコン、バンデアイ・スレイ 、ニャック・ポアン
(パシフィック・ホテル・シェムリアップ泊)

第四日目 3月22日(月) トンレサップ湖、オールドマーケット,、OPベン・メリア、アプサラの踊り
(パシフィック・ホテル・シェムリアップ泊)

第五日目 3月23日(火) シェムリアップ発(復興航空)台北着 台北発(復興航空)新潟着

成田発だと、前日に新潟を出発することになりますが、新潟空港へは車を運転して家から20分ほどで済みます。



一般には、アンコールワット観光の拠点になるシェムリアップへは、カンボジアへの直行便はないため、タイかベトナム経由で入ることになります。

今回は、チャーター便で、途中台北で給油のため一旦着陸する飛行になります。

チャーター便とのことで、ツアー会社は三社が参加者を募集したようです。私が利用したタビックスは一番の大所帯になって、総勢120人ほどで、三班に分かれての行動になりました。

航空会社は、復興航空という台湾の航空会社でした。台湾国内と、中国本土とを結んで運行しており、チャーター便として日本のローカル空港に乗り入れているようです。



新潟空港を飛び立つと、佐渡上空に出ます。まだ雪の残る大佐渡山脈と国仲平野を見下ろすことができました。



日本海沿いに飛んだ後に、北アルプス上空を横断しました。快晴のもとの雪山の眺めが広がり、窓から目が離せないことになりました。

これは白馬連峰の眺め。右上から杓子岳を経て唐松岳に続いています。



奥が剱岳と立山で、手前は鹿島槍ヶ岳から針ノ木岳に至る稜線。



青い湖面は、最初黒部ダムかと思ったのですが、高瀬ダムのようですね。



中央が雲ノ平で、右手前は水晶岳から野口五郎岳に至る稜線。右奥は赤牛岳に至る稜線。鷲羽岳から黒部五郎岳を経て薬師岳に至る稜線が時計回りに続いています。奥には有峰湖が見えていますね。



この後は、大阪上空から瀬戸内海を抜けて九州を横断しました。特に目についた山の眺めは阿蘇山でした。カルデラの中に市街地が広がっています。阿蘇山は、世界最大の火山で、その中に人が住んでいるのも珍しいことです。左下に噴煙を上げているのが、阿蘇山の火口です。

この後は、日本を離れて海上の飛行が続きます。



新潟から台北へは4時間、台北からシェムリアップへは3時間の飛行になり、それぞれ1時間づつの時差があります。

それぞれのフライトで食事が出てきます。

第一回目の機内食。カツレツのようですが、肉が堅かった。



台北の空港では、免税店が並んでいるので、そこで、パイナップルケーキや干肉の試食をしました。



往路は、台北の台湾桃園国際空港で、2時間の待ち合わせになりました。シェムリアップは中国でなんと表記するのかと思ってみると、アンコールと表記しているようですが、漢字では見当がつきませんね。



第二回目の機内食。焼きソバのようなものですが、量は少なめ。果物も同じ。昨年利用した中華航空やコリアン・エアラインに比べても、機内食は劣りました。もっとも、このおかげで、二回の機内食を食べても、シェムリアップに夜到着した時に、食欲は維持されていました。

機内では、台湾ビールを美味しく飲みました。二回目には、寝酒用にもっていこうとして二本とったら、栓が開けてあり、二本を飲み干すことになってしまいました。



予定通りに6時半過ぎにシェムリアップ国際空港に到着しました。地面に下り立って、建物に移動です。新潟空港だって、ちょっと前まではそうでしたが。

空港からホテルまでは15分ほどで到着し、日本からカンボジアへの移動は無事に終了しました。





新潟への帰国の様子を合わせて載せておきます。

シェムリアップ空港は、利用者がほとんど観光客であるためか、土産物売り場が充実していました。





登乗するためにゲートを出てから振り返って見た空港の建物。



飛行機には地上から乗り込むことになりました。



シェムリアップ・台北間の機内食。



台北。新潟間の機内食。

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