さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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西山 (2010.4.24.)

2010年04月26日 | 登山
この週末は、群馬県の山へと遠出して、西山と三ヶ峰を登りました。

西山は、武尊山の北東部に位置する山で、坤六峠を挟んで至仏山と向かい合っています。

今シーズンの営業を終えたホワイトワールド尾瀬岩鞍スキー場から登りました。



ゲレンデ最下部は土が出ていましたが、その上部はきれいな状態の雪が残っていました。内輪のスキーの講習会が行われており、ゲレンデ中間部まではシャトルバスで上り、それより上のリフト三基が動いていました。

動いていながら、誰も乗っていないリフトの脇を、一人黙々と登り続けました。

1時間半かけてゲレンデ最上部まで登りました。この先は、ブナ林に覆われた尾根歩きになりました。



登るにつれて、オオシラビソの針葉樹林帯に変わっていきました。

この日は、雪が降る、真冬に逆戻りしたような天気になりました。



木立の間から見えるピークが西山のようです。



雪庇が張り出している所もありましたが、角も丸まっており、危険な感じはありません。

山頂手前で傾斜が少し増し、雪の表面が氷化したところが出てきたため、アイゼンを付けました。



西山の山頂には、ゲレンデ終点からは、1時間強で到着しました。



山頂を越した北斜面に進みましたが、尾根の続きは見えたものの、至仏山の眺めは閉ざされていました。



周囲の木立には、霧氷がついていました。寒いので、すぐに引き返すことになりました。4月最後の週末とは思えません。



ゲレンデ近くになったところで西山を振り返ったところです。雪のしまった時期なので、簡単に登ることができましたが、山スキーやスノーシュー歩きにもよさそうです。



ゲレンデの下りにかかると、明日の予定の三ヶ峰の取り付きのサエラスキーリゾート尾瀬のゲレンデが見えていました。向かい合うように位置するスキー場ですが、そちらのゲレンデから全く雪が無くなっていました。

さて、明日の山はどうなりますやら。
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