さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 中国東北地方の料理 その1

2011年07月29日 | 海外旅行
北京料理、上海料理、四川料理、広東料理が、中国四大料理と呼ばれて、残念ながら東北地方の料理は、味付けは塩辛く脂っこい田舎料理という位置づけです。

しかしながら、餃子は東北地方が本番で、清朝の発足地であることから北京料理に大きな影響を及ぼしています。また、日本と関係が深いためか、食べてみると日本の中華料理とあまり変わらない味付けに思えました。

5日間のツアーの食事は、朝はホテルのビュッフェ、昼は通常のレストラン、夜は各地の名物料理でした。

第一日目の長春の夕食は、朝鮮レストランでした。東北地方は、朝鮮人も多く、朝鮮料理店も多くあります。北朝鮮系レストランは、女性の接待や食事内容も独特のようで興味があったのですが、これは韓国系のようでした。



お決まりのキムチをはじめとする小皿。





焼肉。日本でいうジンギスカン鍋と同じです。



冷麺。韓国や盛岡の冷麺は、こしがあって噛み切るのに苦労するほどですが、これはそれよりは柔らかめで、食べやすかったです。



これは旅順で見かけた、犬肉料理店です。犬肉を使ったスープ料理をポシンタンといいます。韓国では、ソウルオリンピックをきっかけに、犬肉料理店は表通りからしめだされ、店の看板もハングルだけになって、目立たなくなっています。この店は、ハングルと並んで漢字でも書かれているので、犬肉料理店だと判りました。

食は文化であるので、犬肉料理を批判はしませんが、食べたいとは思いませんね。



長春での昼食レストランの料理。プリン用の卵料理。



皮付きのにんにくの炒め物。



豚肉とピーマンの炒め物。このような料理が多かったです。



瀋陽での餃子店。老邊餃子館は、清朝中期の1829年に創業された餃子の老舗です。日本の餃子よりは、皮が肉厚で、主食の一種として食べられます。



これは茹で餃子。



焼き餃子。中国では、焼き餃子はあまり一般的ではありません。



蒸し餃子。八種類が出て、中身がなんであったかは判らずに食べることになってしまいました。



御龍酒鍋と呼ばれる餃子鍋。 小さな餃子がスープの中に入っています。



大連の夕食の大地春餅店



春餅は、東北地方の名物料理で、春巻きの皮のような小麦粉の薄い皮に肉や野菜を挟んで食べます。



こういった具を包んで食べます。



旅順での昼食ですが、ここでも春餅風の料理がでましたが、ここではトウモロコシ製の皮が出ました。

奥に見える皮に野菜や肉を挟んで、辛みそを塗って食べます。ここの皮は、ごわついてあまり美味しくはなかttです。
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