
外朝に属する保和殿の背後には乾清門があり、その奥が内廷になります。

内廷は、皇帝が日常政務を執り行ったり、皇后、貴姫の住む後宮が設けられていました。
乾清門は、内廷の正門になります。

乾清門前には、一対の唐獅子が置かれています。

こちらは、玉を持っている雄の獅子

こちらは、子獅子を抑えている雌の獅子

乾清門を通ると、乾清宮に出ます。
皇帝の寝室兼執務室で、外国施設の謁見や内廷での典礼が行われました。

ここにも龍のレリーフが置かれています。

建物の配列や装飾は、外朝と同じパターンの繰り返しになっています。

乾清宮の宝座
掲げられている「正大公明」の額は、清の順治皇帝の筆によるものです。
順治皇帝は、清朝の三代目皇帝で、明を滅ぼして北京に都を移した皇帝です。母国語は満州語であったため、この額は、うまいというよりもきちんとした字で書かれていますね。

乾清宮の後ろには、交泰殿が続きます。

さらに交泰殿の後ろには神寧殿が続きます。
このあたりになると、同じ繰り返しで次第に関心も薄くなって、足早になってきてしまいます。

内廷は、皇帝が日常政務を執り行ったり、皇后、貴姫の住む後宮が設けられていました。
乾清門は、内廷の正門になります。

乾清門前には、一対の唐獅子が置かれています。

こちらは、玉を持っている雄の獅子

こちらは、子獅子を抑えている雌の獅子

乾清門を通ると、乾清宮に出ます。
皇帝の寝室兼執務室で、外国施設の謁見や内廷での典礼が行われました。

ここにも龍のレリーフが置かれています。

建物の配列や装飾は、外朝と同じパターンの繰り返しになっています。

乾清宮の宝座
掲げられている「正大公明」の額は、清の順治皇帝の筆によるものです。
順治皇帝は、清朝の三代目皇帝で、明を滅ぼして北京に都を移した皇帝です。母国語は満州語であったため、この額は、うまいというよりもきちんとした字で書かれていますね。

乾清宮の後ろには、交泰殿が続きます。

さらに交泰殿の後ろには神寧殿が続きます。
このあたりになると、同じ繰り返しで次第に関心も薄くなって、足早になってきてしまいます。