さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 サウンド・オブ・ミュージックツアー

2010年09月24日 | 海外旅行
サウンド・オブ・ミュージックの舞台は、ザルツブルク市内ばかりでなく、郊外にも広がっています。そこで、「サウンド・オブ・ミュージック・ツアー」と呼ばれるザルツブルク発のバスツアーに参加しました。

まずは、レオポルズクローン宮殿。トラップ大佐の家として使われました。個人の所有で公開されていないので、湖越しの見学です。



湖の畔にあるガラスの部屋。「もうすぐ17歳」が歌われたところです。

現在、このガラスの部屋は、どのような事情があるのかしりませんが、ザルツブルク郊外のヘルンブルク宮殿に移されているようです。



バスは、一路ザルツカンマーグートと呼ばれる湖水地帯へ。

これはフュッシュ湖。あいにく雨の日で、山の眺めが閉ざされていたのは残念でした。



ボルフガング湖



ザンクト・ボルフガングの街には、モーツァルト母親の生家があります。



モント湖の教会。18世紀バロック様式の教会です。この教会でマリアとトラップ大佐の結婚式が執り行われました。



モント湖の街はリゾート地になっています。

なお、サウンド・オブ・ミュージック・ツアーに参加するのは、アメリカ人と日本人が主なようです。ザルツブルクの人は、このミュージカルに対しては複雑な感情を持っているようです。ザルツブルクはドイツ国境近くにあってドイツとの関係も深く、ドイツによるオーストリア併合も積極的に加担したという歴史的いきさつがあり、このミュージカルの反ナチというテーマにも複雑な感情を持っているようです。
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