さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 ナイアガラ・フォールズ その3

2014年10月22日 | 海外旅行
午後の自由行動では、幾つかのプランを考えていましたが、まずはカナダとアメリカ合衆国の国境になるレインボー・ブリッジめざすことにして街歩きを開始しました。

幸い、午後になって、青空が広がり暑いほどの陽気になってきました。



道順でもあるクリフトン・ヒルに向かいました。





クリフトン・ヒル一帯は、ナイアガラ・フォールズ随一の繁華街で、見世物小屋が立ち並んでいます。



バーガーキングの屋上にはフランケンシュタインの怪物が寝そべっています。



こちらには、倒れ掛かった建物の上にキングコング。





ナイアガラ・スカイホイールと呼ばれる大観覧車。



アメリカン・コミック風な、原色たっぷり、けばけばしい飾り付けの店が続いています。

こういった雰囲気、嫌いではないですけどね。でも、自然景観を堪能したカナディアン・ロッキーの旅の最後に眺める風景としては、ちょっとミスマッチな感じがします。



映画館の飾り付けは、MGMのパクリでしょうか。



レディー・ガガかな。



パイレーツ・オブ・カリビアン。



川岸の遊歩道に出ると、レインボーブリッジが見えてきました。



レインボーブリッジ近くのクラウンプラザ・ホテルは、ナイアガラ最古の由緒あるホテルで、マリリンモンローが撮影の際に泊まったといいます。



脇には、チョコレートのハーシーの看板が見えています。



レインボーブリッジのたもとには、税関の塔があります。

マリリンモンロー出演の「ナイアガラ」では、ベルタワーとして登場し、ここでリクエスト受付けで奏でられる「キス」の曲が大きな役割を果たし、重要な場面の舞台になりました。実際は税関の建物のようです。



レインボーブリッジの上は、国境の緩衝帯になるため、パスポートを持って進む必要があります。カナダ側から橋の上へは、50セントのコインを入れて無人の扉を押すだけですが、再入国時にパスポート検査があります。アメリカ側に入国するには、入国税と入国書類が必要になります。私がカナダに再入国するとき、前のカップルがなにやらもめて、別室につれていかれていましたが、パスオートを持たずに橋の上に出てしまったのでしょうかね。



橋の上には歩道が設けられているので、ゆっくりと景色を楽しむことができます。



橋の上から見たアメリカ滝(左)カナダ滝(正面)。



橋の中央部には、カナダとアメリカの国境を示すプレートが取り付けられています。





車道にも国境の白線が記されています。



少しアメリカ側に入って写真撮影。



青い合羽を着た観光客を乗せた霧の乙女号が通過していきました。



アメリカ側に進んで観光をする準備として、入国書類の下書きもしてあったのですが、人工的なアトラクション観光は十分な気持ちになっていたので、少し郊外に出ることにして、カナダ側に戻りました。
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