
昼食を終えてバスに乗り、跨線橋を渡ると、駅舎の向こうにバトゥ洞窟が見えてきました。

バトゥ洞窟入口の塔門。

駐車場に入ると、巨大な像が見えてきました。

この風景を眺めたくて、バトゥ洞窟が含まれているツアーを選びました。
金色に輝く巨大な像は、42.5mの高さがあり、ヒンドゥー教の神スカンダを現しています。バトゥ洞窟は、マレーシア随一のヒンドゥー教の聖地になっています。ただ、ここの歴史は比較的浅く、 1892 年にタミール系マレーシア人実業家が、この洞窟をヒンドゥー寺院として使うことを考案したのがはじまりであったといいます。ここでは、体に何本もの針を刺した苦行僧が集まる奇祭の「タイプーサム」が行われます。

洞窟までは、272段の階段を上がる必要があり、再集合の時間を決めて自由見学になりました。

速足ペースで登り始めたものの、階段は急で長く、途中でペースを落とす必要がありました。

しかも、階段は上部で曲がっており、下から見えていたよりも先がありました。一般には、休み休み登る必要があるでしょう。

息はあがりましたが、洞窟入口に到着。

巨大な空間を持った洞窟でした。

洞窟の奥には、さらに階段が待ち構えていました。

洞窟の上に開いた穴から差し込む光が神秘的な雰囲気を高めていました。ここがヒンドゥー教の聖地になっているのも理解できます。

最奥に設けられた寺院には、聖者スブラマニアンが祀られています。このスブラマニアンという聖者は、どのような人かは判りませんでした。


ただ、このスブラマニアンという聖人については調べたけれども判りませんでした。

寺院の上に飾られているのは、中央がスカンダで。左はシヴァ、右はパールヴァティだと思います。スカンダは、インド南部のタミル人社会で特に信仰されており、その移民の地であるスリランカの他、シンガポール、マレーシアなどの東南アジアにおいても信仰されています。
スカンダは、火の神アグニと創造主の娘スヴァーハーとの間に生まれましたが、性交の際にはシヴァとパールヴァティが乗り移っていたということにされて、シヴァの次男ということになっています。なお、長男はガネーシャ。スカンダは、インドラに代わって神軍最高指揮官の地位を得ています。

屋根のドームには、様々な像が飾られていました。

洞窟の天井には穴が開いており、天然の灯り採りになっていました。

洞窟には猿がいましたが、この猿は悪さをするので要注意なようです。

洞窟内には、他にも像が置かれており、戻りながら眺めました。



踊るシヴァ神の像と似ていますが、右の立っているのがシヴァだと思うので、スカンダが踊っているのでしょうね。



スカンダの乗り物は孔雀です。

洞窟内には、信仰グッズを売る売店もありました。

この洞窟は鍾乳洞で、鍾乳石も垂れ下がっていました。

階段の途中で脇道があったのでのぞいてみると、ダーク・ケーブということで、ヘルメットをかぶっての洞窟体験ができるようになっていました。

雨が降ってきたので、急な階段を慎重に下りました。今回の旅行で、徒歩観光中に雨にあったのはこの時だけだったのは幸運でした。

登り口のゲートの彫刻は、下る途中だと目の高さによって良く眺めることができました。


広場脇の塀の上には、ガネーシャが連続敵に飾られていました。

手が何本もあったりライオンに乗ったりして、普通には見られない像もありました。
バトゥ洞窟は、ヒンドゥー教の神様が好きな者には楽しめるところでした。

バトゥ洞窟入口の塔門。

駐車場に入ると、巨大な像が見えてきました。

この風景を眺めたくて、バトゥ洞窟が含まれているツアーを選びました。
金色に輝く巨大な像は、42.5mの高さがあり、ヒンドゥー教の神スカンダを現しています。バトゥ洞窟は、マレーシア随一のヒンドゥー教の聖地になっています。ただ、ここの歴史は比較的浅く、 1892 年にタミール系マレーシア人実業家が、この洞窟をヒンドゥー寺院として使うことを考案したのがはじまりであったといいます。ここでは、体に何本もの針を刺した苦行僧が集まる奇祭の「タイプーサム」が行われます。

洞窟までは、272段の階段を上がる必要があり、再集合の時間を決めて自由見学になりました。

速足ペースで登り始めたものの、階段は急で長く、途中でペースを落とす必要がありました。

しかも、階段は上部で曲がっており、下から見えていたよりも先がありました。一般には、休み休み登る必要があるでしょう。

息はあがりましたが、洞窟入口に到着。

巨大な空間を持った洞窟でした。

洞窟の奥には、さらに階段が待ち構えていました。

洞窟の上に開いた穴から差し込む光が神秘的な雰囲気を高めていました。ここがヒンドゥー教の聖地になっているのも理解できます。

最奥に設けられた寺院には、聖者スブラマニアンが祀られています。このスブラマニアンという聖者は、どのような人かは判りませんでした。


ただ、このスブラマニアンという聖人については調べたけれども判りませんでした。

寺院の上に飾られているのは、中央がスカンダで。左はシヴァ、右はパールヴァティだと思います。スカンダは、インド南部のタミル人社会で特に信仰されており、その移民の地であるスリランカの他、シンガポール、マレーシアなどの東南アジアにおいても信仰されています。
スカンダは、火の神アグニと創造主の娘スヴァーハーとの間に生まれましたが、性交の際にはシヴァとパールヴァティが乗り移っていたということにされて、シヴァの次男ということになっています。なお、長男はガネーシャ。スカンダは、インドラに代わって神軍最高指揮官の地位を得ています。

屋根のドームには、様々な像が飾られていました。

洞窟の天井には穴が開いており、天然の灯り採りになっていました。

洞窟には猿がいましたが、この猿は悪さをするので要注意なようです。

洞窟内には、他にも像が置かれており、戻りながら眺めました。



踊るシヴァ神の像と似ていますが、右の立っているのがシヴァだと思うので、スカンダが踊っているのでしょうね。



スカンダの乗り物は孔雀です。

洞窟内には、信仰グッズを売る売店もありました。

この洞窟は鍾乳洞で、鍾乳石も垂れ下がっていました。

階段の途中で脇道があったのでのぞいてみると、ダーク・ケーブということで、ヘルメットをかぶっての洞窟体験ができるようになっていました。

雨が降ってきたので、急な階段を慎重に下りました。今回の旅行で、徒歩観光中に雨にあったのはこの時だけだったのは幸運でした。

登り口のゲートの彫刻は、下る途中だと目の高さによって良く眺めることができました。


広場脇の塀の上には、ガネーシャが連続敵に飾られていました。

手が何本もあったりライオンに乗ったりして、普通には見られない像もありました。
バトゥ洞窟は、ヒンドゥー教の神様が好きな者には楽しめるところでした。