さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 アブ・シンベル その6

2018年03月15日 | 海外旅行
ホテル・セティでの夕食は、広いホールでのビュッフェスタイルでしたが、そこの舞台でショーが行われました。事前に、このショーが行われることは知りませんでした。



まずは、ベリーダンス。

通常、ナイル・クルーズ船でのショーでベリーダンスが行なわれるのですが、今回は1泊少なくなったためか見ることができませんでした。ここで見ることができたのは幸いでした。



ショーが行われることを知らないままに席についたのですが、目の前で踊りが始まりました。



踊りのレベルを判断するだけの知識はありませんが、踊り子のふくよかな体に目がとまってしまいます。日本では、ベリーダンスでダイエットという効果が宣伝されていますが、エジプトやトルコの踊り子を見ると、ダイエット効果があるとは思えません。











続いて、クルーズ船でも見たヌビアン・ショー。





馬飼いの踊りのようです。





馬の着ぐるみが登場。



クルーズ船でも見ましたが、客を舞台に上げて、なにやら判らない号令に合わせて、動作をさせました。



どこが面白いのか判らないままに終わりました。



ヌビアン・ショーが終わり、食事も済んだことから夕食会場から出ると、外でスーフィーダンスの踊り手がスタンバイしていたので、中に戻りました。

スーフィーダンスは、タンヌーラとも呼ばれ、17世紀に生まれたスーフィ-ズムと呼ばれるイスラム神秘主義の修行が元になっています。



スーフィ-ズムでは、回転することによって、陶酔の極致に達し、神に近づくことを目的にしていますが、この修行をショーに変えています。







重ね着したスカートを、回転しながら脱いでいきます。



脱いだスカートを折りたたんでいきます。



畳んだスカートを子供のように抱きました。



さらにスカートを脱いでいきます。



最後は、手でスカートを回していきます。



客の間を回って、頭上でスカートを回しました。

ヌビアン・ショーの間に引き上げた客が多く、このスーフィーダンスを見なかった者が多かったのは惜しいことでした。

ホテル・セティでのショーは、見ごたえのあるもので、楽しむことができました。
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